どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
この1台があれば、動画も写真も幅広いシーンでの撮影をより自由なものにしてくれる。
本記事で紹介する「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」(P40 Bi)は機動性抜群のコンパクト設計と40Wの出力を誇る高照度フィルライト。

撮影シーンによってはメインライトもイケる高出力仕様♪






最大の魅力は高出力とコンパクト設計を活かした機動力の高さ。
室内外のポートレートやライブ配信、Vlog撮影、物撮り、などなど。このライト1台あれば、屋内外の幅広い撮影ニーズを満たしてくれる。







一人での撮影でも負担なく強力な光を持ち運べます♪
本記事では「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」の特徴や機能、実体験に基づくメリット・デメリット、他製品との比較などを詳しくわかりやすくレビューします。


概要|Ulanzi ポータブルビデオライト 40W
結論|Ulanzi ポータブルビデオライト 40Wとは?
- これって何?:軽量コンパクト&40W出力で、室内でも屋外でも幅広く活躍する手のひらサイズのポータブルビデオライト。バイカラーモデルとRGBモデルも選べます。
- 誰におすすめ?:一人で撮影することが多い方。屋内だけでなく屋外でも撮影することが多い方。「小さなビデオライト」の次のステップとして。
- 製品の良いところ:気軽に持ち運べるコンパクトボディ。最大40Wの大出力で操る光。長時間駆動&モバイルバッテリーとの併用も。
- 製品の注意点:ディフューザーカバーの脱落には注意
- どこで買える?:Amazon製品ページ
















付属品&同梱品


- P40 Bi ビデオライト 本体
- 磁気シリコンディフューザー
- 取扱説明書 等
マグネット内蔵でスムーズな着脱を可能にするシリコンディフューザー。




各国語に対応の取扱説明書。日本語での解説もわかりやすく丁寧です。





充電ケーブル(Type-C)は付属しないのでご注意を
製品仕様|Ulanzi P40 Bi
ブランド | Ulanzi |
製品名称 | ポータブルライト 40W |
形式 | LM-P40Bi |
ランプビーズ | バイカラーCOBランプビーズ |
CRI | ≥96 |
色温度 | 2700-6500K |
ルーメン | 6500K@100%、0.5m 15900Lux /13600Lux |
出力 | 40W |
照射角度 | 120° |
充電ポート | Type-Cポート |
バッテリー | 7.4V/5000mAh 37Wh |
稼働時間 | 輝度(100%)≥約35分 輝度(50%)≥約80分 |
充電時間 | 20V 2.2A :約1時間40分 5V 2A :約3時間30分 |
サイズ | 158*86*34mm |
重さ | 397g(ディフューザー込) |
生産 | 中国製 |
備考 | ディフューザー付属/8種類の証明効果 |





今回は明るさ重視で「バイカラーモデル」を選択♪
より高いライティング効果を期待するならRGBモード対応の「P40 RGB」の選択もおすすめです。






外観チェック|Ulanzi P40 Bi


「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」(P40 Bi)は片手サイズながらも最大40Wの強力出力を誇るポケットライト。
前面はバイカラー仕様の超高輝度LEDランプビーズを搭載。


付属のディフューザーを装着することでより柔らかい光を演出します。


2種のコントロールノブとディスプレイが並ぶ本体背面。


CCT/DIMの2つの無段階調整ノブで、色温度、輝度、8つの照明効果をコントロール。
- CCT:色温度調整/クイック切替/エフェクト切替
- DIM:輝度調整/モード切替
ノブの上部にはOLEDディスプレイ。各パラメーターの確認を。


- 現在のモード(CCT/SCENE/ECO)
- バッテリー残量
- 色温度値
- 現在の明るさ
本体サイド。大きな排熱口目立ちます。





排熱を助ける中空ボディが覗けますね♪
PD急速充電に対応するType-C充電ポート。


縦横2箇所に1/4ネジ穴。本製品の拡張性を広げます。




レビュー|究極の携帯性と40W高輝度の両立


いつでもどこでも様々なシーン。瞬時に強力な光を作り出す。
「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」はこれ1つで屋内外の撮影ニーズを満たすポータビリティーに優れたコンパクトなフィルライト。



だから、ポートレートも物撮りもVlog撮影も、どこでも活躍♪
本製品の最大の魅力はその機動力の高さ。その要因に以下のポイントから迫ります。
- 手のひらサイズのコンパクトボディ
- 機動力を広げるバッテリー性能
- 柔軟な拡張性
- 最高40W出力のライティング
手のひらサイズのコンパクトボディ


軽量&コンパクト。片手に収まる「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」はいつでも気軽に持ち出し可能。




このサイズで40Wの光を操ることができる。ワクワクが高まります。


実測397g(ディフューザー込)の軽量設計。





350mlの缶ジュースと同じくらいの重さだよ!
手に持った際の印象は「重さの抜けたコンパクトなフルサイズミラーレス」といったところです。
機動力を広げるバッテリー性能


「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」は容量5000mAhの内蔵バッテリーを搭載。
また、Type-CポートでのPD急速充電にも対応。



約100分でフル充電オッケー♪
モバイルバッテリーとの併用で稼働時間は無限大。





充電しながら使用するなら65W以上のPD充電器を推奨!


そして、本製品の高い冷却性能も長時間におよぶ連続使用を助けます。


柔軟な拡張性


付属のマグネット式ディフューザー。素早い着脱を可能にし、光の質をコントロール。


2ヶ所の1/4インチネジ穴は三脚やライトスタンドに水平&垂直方向で取り付け可能。





コールドシューアダプタなどのアクセサリを使って、カメラの上部に取り付けるのも良さげ♪
最高40W出力のライティング


片手サイズながら最大40Wの高輝度出力を誇る「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」。
その主な特徴、仕様は以下。
- CRI 96+超高演色性でリアルな照明体験
- 2700K-6500Kで色温度を無段階調整
- 8種類の特殊な照明効果を搭載
輝度
輝度は1%から100%まで1%単位で調節可能。











1ボタンで「ECOモード」(輝度1%)への切り替えも!
色温度
色温度は2700Kから6500Kの範囲で100K単位で調節可能。










クイック切り替えを使えば「2700K/ 3200K/ 4300K/ 5600K/ 6500K」と5段階でのスムーズな切替も。
照明効果(特殊モード)
「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」は特殊なシーンを演出する8種類の照明効果モードを搭載。
以下は「雷(Lightning)モード」を使用した撮影の様子。※画面が激しく点滅します
- 雷
- テレビ
- ろうそく
- 壊れた電球
- パルスフラッシュ
- 取材用フラッシュ
- 緊急二重フラッシュ
- 高低ビームライト


比較|4種のコンパクトライトを検証


手持ちのコンパクなビデオライトの中から使用頻度の高い4製品をピックアップし、照度、質感などを比較します。



あなたの撮影に必要なコンパクトライト選びの参考に♪
使用したコンパクトビデオライト


今回比較するのは以下の大小4製品。
- Ulanzi VL49 RGB
- Pixel G1S RGB LED ビデオライト
- Ulanzi ポータブルビデオライト 40W(P40 Bi)
- Ulanzi L024 40W RGB COBビデオライト
1)Ulanzi VL49 RGB


仕様・機能など詳しい情報は以下で確認してください。


照度チェック


上記の各ライトを使用し、約1m離れた距離から照度計に向けて光を当てた様子。全消灯の室内での撮影です。
- 距離 約1m
- 照度 100%
- 色温度 5600K



40W出力の2台はそれぞれディフューザーあり/なしで撮影♪















L024 40Wはいずれもリフレクター装着のもの!
製品名 | 照度(Lux) |
---|---|
① VL49 | 110 |
② G1S | 282 |
③ P40 Bi(ディフューザー) | 849 |
③ P40 Bi | 1569 |
④ L024(ディフューザー&リフレクター) | 536 |
④ L024(リフレクター) | 2838 |
④ L024 | 1591 |


フィルライト的に使われることが多いコンパクトビデオライト。40Wクラスの出力があれば、用途次第ではキーライト的な使用も視野に入ります。



机の上での小物物撮りなら充分以上に余裕のパワー!
参考までに以下は「P40 Bi」と「L024」を2台同時に焚いた状態で撮影したもの。(いずれもディフューザー使用)





40Wクラスのビデオライト2台なら、かなり思い通りな自由度の高い撮影が可能に♪
「P40 Bi」&「P40 RGB」の組み合わせも良いかもなと。




感想|Ulanzi ポータブルビデオライト 40Wのメリット&デメリット


「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」を使って感じた良い点や気になる点をまとめます。



いつでもどこでも一人でも、気軽に使える高出力♪
正直、デメリットは・・・?
メリット
「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」のお気に入りポイントがこちら。
- いつでもどこでも強力な光が手に入る
- 一人の撮影でも負担なし
- 最大40Wの高輝度出力
- 内蔵バッテリー搭載で長時間駆動
- わかりやすくスムーズな操作性
- 静音性の高い冷却ファン
何と言ってもこのサイズに収まる40Wの高出力。一気に撮影、ライティングの自由度が高まりました。








屋内も屋外も気軽に持ち出せる最高の相棒。撮影時の扱いやすさも高評価ポイントです。
また、静音性の高い冷却ファンは動画撮影の際も安心です。


デメリット
自分の用途では本当に想定以上の働き。満足度は非常に高い製品です。



正直、デメリットらしいデメリットは今のところ見つからず・・
が、あえて重箱の隅をつつくなら。
- ディフューザーの脱落には注意
マグネット着脱式のアクセサリーの常として、横方向の衝撃には弱いという点はデメリットといえばデメリットかと。


特に屋外での撮影では注意しておくとよいでしょう。


まとめ|これ1台で大きく広がる撮影&ライティングの可能性


本記事でレビューした「Ulanzi ポータブルビデオライト 40W」は室内外の撮影&ライティングの可能性を大きく広げるコンパクトな撮影用ライト。
コンパクト設計&高出力の恩恵で、いつでもどこでも一人でも幅広いシーンで強力な光をコントロール。



写真愛好家の方だけでなく、ブロガーやVlogger、YouTuber、初心者さんと幅広いユーザーにおすすめです♪


- いつでもどこでも強力な光が手に入る
- 一人の撮影でも負担なし
- 最大40Wの高輝度出力
- 内蔵バッテリー搭載で長時間駆動
- わかりやすくスムーズな操作性
- 静音性の高い冷却ファン
- リーズナブルな価格帯
- ディフューザーの脱落には注意



個人的にも大・大・大満足な★5評価♪
その幅広い用途は手にするユーザーを選びません。
扱いやすさやハイコスパな価格設定など「次のステップ」に進みたい初心者さんにもおすすめなビデオライトです。





