RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリーをレビュー｜充電ステーション一体型のMagSafe充電器

どうも、ひで（ @hidetoshitwitt ）です。

本記事で紹介する「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」は10000mAhの容量を備えるMagSafe充電器。

その最大の特徴は間違いなく「充電ステーション一体型」であるということ。

モバイルバッテリーであるからこそ、コンセントなどの電源元を気にすることなく、いつでもその場で本格的な充電ステーションを取り出せます。

これ1台が手元にあれば、即座にApple製品を中心とした複数デバイスを充電可能。

入出力に対応したType-Cポートも備えるので、充電ケーブルを用意すれば、iPadやAndroidを始めとした多彩なデバイスの充電にも対応。

自在な場所で力を発揮する4種類の充電機能を10000mAhの大容量バッテリーで支える本製品。

以下、「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」の魅力やメリット・デメリットをより詳しくレビューします。

本記事はRORRY様より製品の提供を受け作成しています。一部の画像は許可のもと使用しています。

概要｜RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー

付属品＆同梱品

モバイルバッテリー本体。

サイズは「117×73×32mm」。厚みはありますね。

日本語対応の取扱説明書。

製品仕様｜RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー

ブランド	RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー
製品名称	折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー
モデル	M3
容量	10000mAh
Type-C 入力	PD20W
Type-C 出力	PD20W
MagSafe出力	15W/10W/7.5W/5W
Watch出力	5W
AirPods出力	5W
サイズ	117×73×32mm
重さ	303g
カラー	ブラック/ホワイト
生産	中国製

レビュー｜モバイルバッテリー＆充電スタンド

モバイルバッテリーと充電スタンドを組み合わせれば、いつでもどこでも好きな場所に本格的な充電ステーションを持ち出せる。

そんな「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」の特徴や機能など5つの注目ポイントを紹介します。

サイズ感と携帯性

まずは「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」の最大のデメリットになりえる要素から。

それが本製品のサイズ感。

その容量だけでなく、4in1な充電ステーションというかなり詰め込んだ仕様を持つガジェットだけに純粋なモバイルバッテリーと比べるとそのサイズ感は1段上。

特に3.2cmの厚みはそれなりのもの。

重さは302g。これまで使用していた同じくRORRYの10000mAhと比べると100gの重量増。

もちろん、このサイズや重量感があっての、充電スタンド状態での安定感や扱いやすさなんだとも。

基本はカバンやバッグに入れて持ち運ぶ製品だとは認識しておきましょう。

4種の充電方法

先の通り3台同時充電プラスType-C充電とマルチな充電方法を備えるのも本製品の大きなメリット。

MagSafe出力	15W/10W/7.5W/5W
Watch出力	5W
AirPods出力	5W
Type-C 出力	PD20W

MagSafe 充電

主にiPhoneの充電を担うMagSafe充電スペースはデバイスによって「15W/10W/7.5W/5W」と4種の最大出力を持つオーソドックスな仕様。

内蔵マグネットの磁力も強力。スタンド時にはiPhoneの横置きも余裕です。

Apple Watch充電

スタンド時に現れるAppleWatchの充電スペース。

Series7以降のApple Watchなら最大5Wの急速充電にもしっかり対応しています。

AirPods充電

主にAirPodsシリーズやワイヤレス充電機能に対応するイヤホンの充電を担うワイヤレス充電スペース。

最大出力は5W。出力の制限はありますが、iPhoneなどのワイヤレス充電ももちろん可能。

Type-C ケーブル充電

Type-Cポートを備える「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」はiPadを始めとした幅広いデバイスの充電も。

充電ケーブルは必要になりますが、PD20W急速充電のサポートには心強いものがありますね。

これ１つで4種類の充電方法を備えるということで「4in1」ということで良いのでしょうが、僕の感覚だと「３in1+1」くらいの印象ですね。

パススルー充電機能

上記のType-Cポートは出力だけでなく、モバイルバッテリーへの入力（充電）にも使用します。

また、モバイルバッテリーを充電しながら、他のデバイスの充電を行えるパススルー充電機能を搭載。

例えば、就寝時などにセットしておけば、目を覚ました際にはモバイルバッテリーを含むすべてのデバイスへの充電が完了しています。

10000mAhの大容量

マルチデバイス充電に対応する本製品。持ち出し時には10000mAhの大容量が安心感を高めます。

充電スタンドの使用感

本製品が備える折りたたみ式の充電スタンドというギミック。

それを活かした角度調整の自由度も高め。こちらも使用感の向上につながっています。

MagSafe充電スペースは最大90°まで開放。

Apple Watch部分は最大180°の展開。

以下、正面からみた様子。

モバイルバッテリーとは思えない、非常に本格的な充電ステーションが展開するのがわかります。

感想｜RORRY 折りたたみ式モバイルバッテリーのメリット＆デメリット

「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」のおすすめポイントや気になるポイントを整理します。

ただ、重さやサイズにいては人を選ぶかもですね。

メリット

特に気に入ってるのがこの6つ。

最大のメリットは電源元を気にすることなく、どこでも安定の充電ステーション環境を作り出せること。モバイルデバイスのヘビーユーザーには非常に嬉しい仕様です。

仕様的な制限はあるものの、Type-CによるPD 20Wの急速充電はアップル以外の製品にも対応の幅を広げます。

デメリット

気になるのはやはりそのサイズ感。

他の荷物といっしょにカバンに入れて持ち運ぶといった運用がメインになりそうですね。

あと１つ。

繰り返しになりますが、本製品の魅力はその充電ステーションの本格ぶり。

ここまでのものを作るなら、本体底面に滑り止めを埋め込むなどしても良かったのかも。

凸凹した底面ですが、グリップ力はそこまで。ファーストフードのテーブルなどでは滑りやすさを感じます。

こだわりの充電環境が常に身近にある生活

本記事では充電ステーション一体型の大容量パワーバンク「RORRY 折りたたみ式 4in1 モバイルバッテリー」をレビューしました。

何より外出先でもケーブルなしでこれだけの充電環境を維持できるのは本当に大きなメリット。

基本は普段から複数のApple製品を使い込んでいる方向きのガジェットです。その点、ライトユーザーには少々オーバースペックに感じるかも。

出先や複数の場所での作業が多い方にとってはその安心感は劇高です。