どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。今日もAirTag、使ってますか?
正直、AirTagほど活躍してほしくないアイテムというのもなかなかないものです。実際に動かしてみたのはバッグやキーに取り付けたときと誰かに見せびらかすときだけとかw
でも、どうせなら手持ち無沙汰にぶら下がっているAirTag&ケースに新たな役割を!なんてのはどうでしょうか?
当記事でレビューする「PITAKA PitaTag for Multi-tool」は4種のマルチツール搭載&所有感をくすぐるデザインが魅力のAirTagケースです。
いつも私たちに安心をくれるAirTagをしっかりと保護しつつ、そこに新たな機能と輝きを与えてくれる。
いざという時だけでなく毎日のように活躍してくれる!それがこれからのAirTag&ケースです。
そんな「PITAKA PitaTag for Multi-tool」のメリット・デメリットなどの使用感を中心にご紹介します。ぜひお付き合いを!
- AirTagをもっと上手に活用したい方
- AirTagの所有感をさらに高めたい方
- PITAKAファン&PITAKA製品に興味のある方
- 使用頻度も高く便利なマルチツール
- 手にしてさらに引き立つ上質なデザイン
- AirTagの機能への支障はもちろんなし
- 使い所に少々悩む重さ
- ユーザーを選ぶ価格設定
特徴|PitaTag for Multi-tool
製品仕様|PitaTag for Multi-tool
ブランド | PITAKA |
製品名称 | PitaTag for Multi-tool |
カラー | ブラック |
素材 | ステンレス鋼/シリコン |
梱包サイズ/重量 | 8.3 x 8.2 x 3.2 cm/120g |
本体重量 | 約58g |
備考 | 4種のマルチツール搭載(マイナスドライバー/プラスドライバー/コンパクトナイフ/2mm六角レンチ) |
パッケージ内容と製品チェック
高級感ある化粧箱に包まれながら顔を出すPITAKA PitaTag for Multi-tool。この開封時の興奮もPITAKA製品の醍醐味かもしれません。
一方で付属品などは極めてシンプル。Appleユーザーとの相性の良さもうなずけます。
- 製品本体
- カラビ
- 六角レンチ
- 固定ネジ ×2(予備用含む)
- クイックスタート
- 製品カタログ など
サージカルステンレスをベースにした本体前面はマットなブラックの重厚感と光沢ある高級感をあわせ持つデザイン。
本体を裏返すとAirTag本体を保護するシリコン製のカバーが目に入ります。
こちらもメタリックブラックの輝きを見せるカラビナ式のリンク。こういったところも手を抜いていないのはさすが。
組み立て|AirTagの取り付け方法
強固な堅牢性を持ってAirTagを保護するPITAKA PitaTag for Multi-toolですが、本体の組み立てやAirTagの取り付けなどは簡単でした。
付属のレンチとネジで本体にカラビナを取り付け。
ここは50のおじさんには少々細かい作業。予備ネジが1本付属しているのは安心。
本体前面の蓋部分の取り外し。矢印の向きに回転させて取り外します。
蓋の裏側はやわらかいシリコン製。サージカルステンレスは強固に、内側のシリコンカバーは優しくAirTagを守ります。
ぐらつきなどもなくしっかりと固定。
あとは鍵なりかばんなりに取り付ければオッケーです。
リング部分は開放式のカラビナ式。鍵やかばんなどへの取り付けも簡単です。
レビュー|PitaTag for Multi-tool を使ってみた感想
常にポケットの中にPITAKA PitaTag for Multi-toolを忍ばせて過ごしたこの1週間。そんな中、実際に感じたメリットやメリットなどを以下にまとめます。
マルチツールはかなり使える!
PitaTag for Multi-toolの最大の特徴となるのが本体サイド部分に収納される4種のマルチツール。
正直、オマケ程度のものかと思ってましたが、、これが予想外に使えます♪
ケース本体に収納されているのは次の4つのマルチツールです。
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
- コンパクトナイフ
- 2mm六角レンチ
今のところ六角レンチは出番待ち状態ですが、他のツールの使用頻度はけっこう高め。
特にコンパクトナイフについては毎日のように活躍中。
仕事柄もあり自宅には毎日のようになんだかんだの荷物が配送されてきます。そして、同じく毎日のように活躍してくれるのがこのコンパクトナイフ。
ペーパーナイフの類なので危険性はさほど高くないでしょう。ですが、切れ味はなかなかのもの。
3枚重ねのコピー用紙くらいならサクッといけます。
そして、ドライバーが想像より数段強かった。
上記はモニターアームにPCディスプレイを取り付ける部分のネジ。つまり、かなりがっちり固定されたネジ。
が、これも手こずることもなく簡単にアンロック。
奥まったところへのリーチは難しいです。ですが、露出した部分のネジに関しては普通に使えると考えて良いのではないでしょうか。
ぶら下がった鍵がガチャガチャ鳴るのはちょっと面倒だったけどねw
PITAKAのデザインはやっぱりこっち!
そして、もう1つ。このデザインについても事前の想像を大きく覆すものでした。
なんというか、手にして初めて感じる高揚感というか。
純粋におじさんの所有感をくすぐるデザイン。
先の通り、ステンレスのマッド感と光沢感をあわせ持つデザイン。見た目だけでも感じるずっしりと来る重厚感はなかなかに来ます。
一方で、光沢感ある蓋部分には気になる点も。
上記は組み立てのときの画像ですが、、AirTagを取り付けただけでもこんなレベルで指紋が目立ちます。
確かにマッド感と光沢感のバランスなどは最高です。
ですが、これまで以上に手に取る機会が増えるのがこのPITAKA PitaTag for Multi-toolのはず。そういう意味ではやはり気になりますね。
いろいろ難しいかもしれませんが、アラミド繊維を編み込んだPITAKAお得意のカーボン風デザインを取り入れてみるのも良かったかも?
あともう1つ、気になったのがこれ。
どうもこの製品、PITAKAサイドも上記のような「可愛さ」的なものをアピールしているような気がしたりw
確かにユニークかつ愛らしさも感じるデザインでもあります。
ただ、それでもこの製品はマッドな重厚感や輝きのある高級感の方だと思うんです。PITAKA製品を好む層もどちらかといえばこちらでは?
このアピールはインパクトはあれど、必ずしも成功しているのかな?とは感じます。
AirTagの機能には支障なし
重厚なステンレスボディにガッチリと囲まれたAirTag本体。とはいえ、機能などには支障はないので念の為。(当然といえば当然ですが)
以下、動作確認の様子です。
重さはやはりデメリットか?
そんな重厚感と同時に「重量感」の方もなかなかのもの。
ケースのみだと約58g。AirTag本体込だと70g。
これまで使用していたレザーケースが13gだったことを考えると、これがどれだけ重いかイメージしてもらえるはず。
もちろん、この重厚感あるデザイン。そして、何よりこのマルチツールの機能性を考えるとこの重さは必要なものではあります。
ですが、ポケットに入れていても重さを感じるレベルでは、ちょっと用途に迷うのも確か。
用途的には基本、いつも手元にある自宅の鍵に取り付けておきたいのですが・・この重さを考えると果たしてそれが正解なのか?
あるいはさほど重さが気にならないであろうかばんに取り付けたり。
バランス的には自動車のキーへの取り付けがバランス良いでしょうか?
このあたりはもう少し検討します。
PITAKA PitaTag for Multi-toolのデザイン性や機能製を考えるとこの「重さ」は必要なもの。ですが、AirTagケースにそこまで求めない方にはオーバースペックな重量なのは確かです。
これは価格についても同じことが言えますね。
単なるAirTagケースを求めるなら他にも選択肢はありそうです。僕はこれがお気に入り。
まとめ|AirTagに新たな輝きを付与するAirTagケース
PitaTag for Multi-toolは4種のマルチツールの利便性と所有感くすぐるデザイン製をあわせ持つPITAKAらしいアイテムです。
特にAirTagをお飾りだけで終わらせたくない方には強くおすすめ♪
これまでは一度取り付けたらほぼ活躍シーンの無かったAirTagケース。これからは毎日のようにあなたの手の中で存在感を示すことになるでしょう。
- AirTagをもっと上手に活用したい方
- AirTagの所有感をさらに高めたい方
- PITAKAファン&PITAKA製品に興味のある方
一方で機能やデザインなどAirTagにプラスαを求めない方にとっては重さも価格もオーバースペックなのは確か。
でも、複数あるAirTagの1つくらいは格好良く便利に着飾らせてあげるというのも良いのでは?
- 使用頻度も高く便利なマルチツール
- 手にしてさらに引き立つ上質なデザイン
- AirTagの機能への支障はもちろんなし
- 使い所に少々悩む重さ
- ユーザーを選ぶ価格設定