どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。
本記事でご紹介するのは僕にとってはもはや手放せないものとなっているiPad Pro用の保護ケースです。
一見するとよくあるオーソドックスなルックスのフォリオケース。ですが・・・
このケースはこれ以上にないくらいの「PITAKAの思想」が詰まっています♪
ん?「PITAKAの思想」って何!?
本記事ではそんな「PITAKA MagEZ Folio」を使い続ける中で感じた率直なメリット・メリットやその「PITAKAの思想」などをレビューします。
- MagEZ Case 2との併用で本領発揮
- PITAKA&Apple製アクセサリーとのシームレスな連携
- 三つ折りスタンドがやたらと安定
- ホコリ汚れは目立つ
- スライドギミックはイマイチ?
- PITAKA製品のユーザーさん
- 将来、MagEZ Case 2も使ってみたい方
- PITAKA&アップル製品のシームレスな連携を体験したい方
(2023/03/25 追記)
本記事で紹介する「PITAKA MagEZ Folio」の次世代ケース「PITAKA MagEZ Folio2」が発売開始となりました。レビュー記事も作成していますのであわせてご覧ください。
特徴|iPad Pro用のPITAKA製フォリオケース
付属品&同梱品
- フォリオケース
- PITAKA製品カタログ
- 取扱説明書 等
重さと厚さ
製品仕様|PITAKA MagEZ Folio
ブランド | PITAKA |
製品名称 | PITAKA MagEZ Folio |
対応機種 | iPad Pro各シリーズ |
素材 | ポリカーボネート、ポリウレタン |
カラー | ブラック |
重さ | 250g |
備考 | MagEZ Case 2に対応 |
レビュー|PITAKA MagEZ Folioを使ってみた感想
確かにシンプルなデザインの中にもPITAKAらしい上質さを感じる「PITAKA MagEZ Folio」。ですが、ぱっと見はある意味PITAKAらしくないオーソドックスなスタイルのフォリオケースです。
ただ、蓋を開けてみるとまさにPITAKAらしさの一翼を担うストレスフリーなケース♪
PITAKAのエコシステムにどっぷりと浸かりたいならぜひ手にしたい製品です。
MagEZ Case 2との併用で本領発揮
「PITAKA MagEZ Folio」は製品単体でもしっかりとiPadを護るケースとして機能します。
ですが、その本領を発揮するのは同じくPITAKA製のiPadケース「MagEZ Case 2」と組み合わせて使用するときです。
以下の記事ではMagEZ StandとあわせてMagEZ Case 2を紹介しています。
本製品「MagEZ Folio」にはPITAKA自慢の強力マグネットが内蔵。
MagEZ Case 2を装着したまま本ケースを取付可能なのは当然のこと。マグネットによってその装着はスムーズ、かつ、しっかりとMagEZ Case 2に吸着します。
ちょっとやそっと揺らした程度じゃビクともしない♪
また、MagEZ Case 2と組み合わせて使用することで一般的なフォリオケースでは保護しきれないiPad本体側面も保護力も大きく向上します。
ただし、併用するMagEZ Case 2の形状の都合、親指の爪程度のむき出し部分が2ヶ所発生します。
MagEZ Case 2はApple Magic Keybordに対応するため4方の一片が開放された形状をしています。
PITAKA&Apple製アクセサリーとのシームレスな連携
そして、「PITAKA MagEZ Folio」の最大の魅力と言えるのがPITAKA独自のPita!Flowエコシステムの一翼を担うアイテムだということ。
途切れることの無いシームレスな体験。これこそが外すことのできない「PITAKAの思想」と考えています。
このシームレスな体験はPITAKAとApple製品との相性の良さの一因でもあるかもね♪
PITAKAのマグネットシステムを活用することで、MagEZ Case 2を中心とした各種PITAKAアクセサリーやApple純正アクセサリーとのシームレスな連携を実現しています。
MagEZ Case 2を装着したままで、MagEZ FolioやMagEZ StandなどのPITAKA製品だけでなくMagic KeybordやSmart Keyboard FolioといったApple純正キーボードの間を行き来可能。
各種アクセサリー間の流れるようなスムーズな移動はストレスフリー。これぞPITAKA製品です♪
三つ折りスタンドがやたらと安定
嬉しい誤算だったのが「PITAKA MagEZ Folio」の三つ折りスタンド。
三つ折りスタンド自体はこういたフォリオケースでは定番の機能。ですが、本製品のスタンドの安定感は少々驚いてしまったレベルの安定感。これは嬉しい誤算でした。
他製品だと意外と崩れやすい以下のようなスタイルでもビクともしません。
Apple Pencilの使用頻度が高い方にとっては外せないメリットですね♪
もちろん、ベルモンドの愛用ペーパーライクフィルムなどと干渉することもありません。
ホコリ汚れは目立つ
ただ、黒のケースはやはりホコリが目立ちますね。素材的にもホコリは吸着しやすいかも。
とは言え、クロスでサッとひと拭きすれば概ね綺麗にはなるレベル。そこまで気にするものでは無いと思います。
スライドギミックはイマイチ?
「PITAKA MagEZ Folio」には指をスライドさせることでケースを開き、自動ウェイク/スリープを行うギミックが採用されています。
が、正直なところ、このギミックにはあまり意味は見いだせませんでした。
ぶっちゃけ無理にスライドさせるよりも、普通に開いた方が早いです。当然、普通に開け閉めしてもウェイク&スリープ機能は起動します。
この機能についてはあくまでも「演出」的なギミックと考えておこう。。
メリット&デメリット|Pita!Flowありきのフォリオケース
「PITAKA MagEZ Folio」をしばらく使い込んで感じたメリット&デメリットを中心にご紹介しました。
本製品はあくまでもPITAKA独自の「Pita!Flowエコシステム」を前提にしたiPadケースだと感じます。そして、その恩恵は非常に大きい。
状況に応じて様々なアクセサリーをシームレスに渡り歩く体験。これは本当に快適です♪
ただ、こういった体験に興味が無い方にとっては選択肢は他にもいくらでもある。
本製品「MagEZ Folio」と同じくそのクオリティをこだわり抜いたものもあれば、もっと気軽に試しやすい格安製品。そして、そのデザインも様々でしょう。
それが豊富なライナップを誇るiPadアクセサリーの魅力でもあるでしょう。
- MagEZ Case 2との併用で本領発揮
- PITAKA&Apple製アクセサリーとのシームレスな連携
- 三つ折りスタンドがやたらと安定
- ホコリ汚れは目立つ
- スライドギミックはイマイチ?
まとめ|これがPITAKAの思想を体現するiPadケース♪
本記事ではPITAKAの思想を体現するiPad Pro用フォリオケース「PITAKA MagEZ Folio」をレビューしました。
一見すると普通のケースにも見える本製品ですが、独自の体験を可能にする「Pita!Flow エコシステム」を始め、様々なPITAKAらしさが詰め込まれています。
PITAKA製品の魅力はそのルックスだけでなく、このシームレスな体験にこそ。これは声を大にしてお伝えしたいです。
ただし、本記事での「MagEZ Folio」の評価はあくまでもPita!Flowありき。MagEZ Case2との併用を前提としたものになっています。
繰り返しますが、MagEZ Case2との併用は考えていない、Pita!Flowな体験はそこまで重視しない、といった方には他の選択肢があることもお忘れなく。
ですが、PITAKAの思想を体感したいなら強くおすすめしたいのがこのフォリオケースであることは確かです。