どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。今日も多くのガジェットに埋もれながら仕事に追われています。
大好きなガジェットに囲まれての毎日は幸せなものではありますが、同時にこんな悩みも
- デスクの上(も下も右も左も)が整理できない・・
- 充電器が足りない、パワーが足りない・・
- 充電器を挿すコンセントがもう無い・・
本記事ではそんなウチの仕事場のデスク環境を大きく変えてくれた”充電器の王様”「EXINNO 240W」をレビューします。
この充電器、一言でいうとまさに”モンスター”!
EXINNOは240Wの超高出力を誇る6ポート充電器。2021年11月に開始した米国のクラウドファンディングサイトKickstarterで2300%を達成し、約4,000万円の資金を調達したことで話題になった製品です。
日本国内でもMakuakeにて行われたクラファンは大成功のうちに終了。
その EXINNO 240Wの日本での販売開始にあたり、光栄にも先行でのモニターの機会をいただきました。
その実力、あなたにもお届けすることができましたら幸いです。
- 在宅ワーク用の環境をもっと快適にしたい方
- 複数のガジェットの充電の悩みを解消したい方
- とにかくハイパワー&高スペックな充電器が欲しい方
特徴|EXINNO 240Wが充電器の王様といえるワケ
「EXINNO 240W」は240Wの超パワフルな出力量を誇り、6台同時の急速充電を可能にする6ポートスマートディバイス充電器です。
まさに”充電器の王様”とも言えるスペックですね。
まずはその魅力ある特徴をまとめます。
製品仕様|EXINNO 240W
品番 | EX220 |
入力 | 100V-240V 50/60Hz 3A |
Type-Cx3 出力 | 5V/9V/12V/15V/20V@5A(PD3.0 Max.100W) 3.3V~21V@5A (PPS Max.105W) 5V/9V/12V/15V/20V@5A(QC5+ Max.100W) |
USB-A1 出力 | 5V/9V/12V@3A (QC3.0 Max. 36W) 3.4V~5V/5A (SCP Max.25W) |
USB-A2,3 出力 | 5V/9V/12V@1.5A (QC3.0 Max. 18W) |
トータル出力 | 220W |
最大出力 | 240W (70℃未満の熱が発生します) |
サイズ | 110 mm x 83mm x 32mm |
重さ | 410g |
感想|EXINNO 240Wのおすすめポイントと気になる点
EXINNO 240W の最大の魅力はなんと言ってもノートPC×3 & スマートフォン×3 の6つのデバイスを同時に充電できるそのハイパワーにこそでしょう。
ここでは実際に本機に触れながら、上に挙げた特徴を中心にこの製品の魅力をお伝えしていきます。また、実際に運用することで感じた気になる点についてもいくつか触れています。
- 好きなデバイスを自由自在に充電できる
- リアルタイム充電チェッカーの安心感
- 想像以上にコンパクトなボディ
開封|本体&付属品をチェック
まずは本体、付属品の確認から。
- EXINNO 本体
- 説明書、保証書
- 3×グローバルアダプター
- 専用延長コード
ファーストインプレッションは「思ったよりも小さいし軽いな!」というもの。事前にゴツいスペックの情報はいただいていたので・・。
▼各国で使用できるグローバルアダプターが3個、国内および米国で使える延長ケーブルが1本付属しています。
- JP/USモード(日本、米国)※本体、および延長コード
- UKモード(英国)
- EU/KRモード(EU諸国、韓国)
- AUモード(オーストラリア)
上記の様にこれ1台あれば世界中で活躍してくれます。コンパクトな本体とあわせ想像以上の機動力を発揮してくれそうです!
▼コンセントには直差し、あるいは延長ケーブルを使用。延長ケーブルはアダプターの関係で専用品。これはちょっと重いです。
▼EXINNO本体の前後左右のデザインチェック。縦置き&横置き両対応。本体底面(横置き時)に大きなロゴも。
そのハイスペックぶりが想像できる”その気にさせてくれる”デザインです。
でも、設置場所は選ぶかも・・?
6ポート充電|ハイパワーであらゆるデバイスを
EXINNO 240Wと言えばやはりこれ。圧巻の6ディバイスの同時充電です。
仕事仲間が3人集まってそれぞれのMacBookとiPhoneを同時に充電しながらアレコレする。そんなことを想像するだけでもワクワクします。
とは言え、実際、上記の様なシチュエーションはなかなか無いでしょう。
上の画像が表現しているのはこの充電器1台あれば、愛用デバイスをいつでも自由自在に充電できる!ということ。
実際、以下のような充電くらいなら楽勝。大きなMacBookに2枚のiPad、そして、iPhoneとあとなにか。
凄いですよね・・。
▼この6ポートのハイパワー充電の仕様はこのような感じです。
▼以下は「それぞれのポートの最大出力」、「全ポート使用時のそれぞれの最大出力」、「Type-C全ポート使用時の最大出力」をまとめたもの。
1Port | 2Port | 3Port | 4Port | 5Port | 6Port | |
各ポート最大 | 100W | 100W | 100W | 35W | 18W | 18W |
6ポート使用時 | 87W | 60W | 45W | 18W | 18W | 18W |
3ポート使用時 | 100W | 65W | 65W |
特に注目なのがすべてのポート(6ポート)使用した際の各ポートの最大出力値。
冒頭のように3台のスマートフォンを充電しつつ(各最大18W)、3つのType-Cポートで3台のノートPCを充電(87W 、60W、45W)にも余裕があるのがわかります。
▼一般的な各デバイスをスピーディーに充電するための出力量の目安は以下。参考値として。
スマートフォン | 約18W |
タブレット・モバイルノートPC | 約30W |
スタンダードノートPC | 約45W |
ハイスペックノートPC | 約65W〜 |
このハイパワーを実現しているのはこの3つの要因のおかげ♪
- 240Wの超高出力
- 次世代技術である窒化ガリウム(GaN)チップセットを4枚(!)搭載
- 急速充電チップも6枚(!)搭載
僕がそれ以上に重要だと感じているのが以下
このEXINNO 240Wが凄いのはPD3.0やQC3.0だけじゃなく、PPSなど、業界で使われるほとんどの急速充電規格に対応している点。
その対応状況を各ポートごとにまとめたのが以下。
- Type-C 100W PD/PPS/QC5+
- Type-C 100W PD/PPS/QC5+
- Type-C 100W PD/PPS/QC5+
- USB-A 35W QC3.0/SCP/VOOC
- USB-A 35W QC3.0
- USB-A 35W QC3.0
例えば、「PPS」というのは「USP PD」を超える充電速度を誇る規格だよ。SamsungのGalaxy S20/S21などが対応してる。
つまり、このコンパクトなボディに超高出力&高度なチップの導入&あらゆる急速充電規格に対応することによってあらゆるデバイスを自由自在に充電できる性能を実現しているということです。
リアルタイム充電チェッカー|状況把握とトラブル回避
▼以下の動画のようにギミックとしても楽しいリアルタイム充電チェッカー。これも間違いなくEXINNO 240Wの顔とも言える機能です。
このリアルタイム充電チェッカーは単なるギミックではありません。見た目のインパクト以上に重要な「安心機能」として活躍します。
常に充電状況が把握できるので、接続のミスやコードの断線などの充電のトラブルを未然に防ぐことができます。
▼ポート毎に表示される出力量。急速充電を行っているデバイスは「⚡マークのアイコン」が表示。
リアルタイム充電チェッカーは1秒に3回更新されます。
▼チェッカーの表示や充電ランプををオフにしたいときは角のボタンを3秒長押しす。「ナイトタイムモード」に移行し消灯します。
コンパクトなサイズ感|設置場所や持ち運びにも問題なし
これだけハイスペックな充電器。さぞや大きなブツが届くのだろうな・・と想像していたのですが・・。
実物を見るとこれ。正直、このコンパクトさに一番驚いたかもしれませんw
▼EXINNO 240W を iPhone 8Plus と iPhone 12mini で挟んで見ました。12miniとのサイズ差、やばくないですか!?
▼さすがに厚みの方はiPhoneには敵いません。
ちなみに重さは実測「453g」でした。
このサイズなら設置場所にも持ち運びにも困ることは無いでしょう
▼ディスプレイの下あたりにちょこんと収まります。
上の2枚の画像。ハイパワーながらのコンパクト感、伝わるのではないでしょうか?
気になる点|自在すぎ!? 運用方法に悩み中
EXINNO 240Wを使ってみて少々気になった点はこの2つ。
- 主張するデザインは設置場所を選ぶ?
- 常設か? それとも機動力重視か?
▼若干、自己主張強めのデザインかも。
ガジェット感もあり、僕はけっこう気に入っています。ただ、ミニマムだったり、シンプルだったりなデスク周りを目指している方にとってはこの相棒をどうやって隠すかに頭を悩ませることもあるかもですね。
目下、一番の悩みは今後の運用方法について・・。
仕事部屋のガジェットの配置。もっと言うなら、この部屋の模様替えも含めて。このEXINNO 240W中心にして組み立てることができる。正直、それくらいのスペックを持つ充電器。
ただ、この子を常設してしまうと「あらゆるデバイスを自由自在に」といった圧倒的な自由度が制限されることになる。
できれば機動性を重視して、浮いた状態にしておきたいな、と。
でも、そうすると使っていないときがもったいない(笑)
部屋に常設して使用するか? それとも機動力を重視した運用をするか? これが目下の悩みです。
なんて贅沢な悩み・・・
まとめ|あらゆるデバイスの充電は自由自在にあるべきです
今回レビューした6ポートスマートディバイス充電器「EXINNO 240W」。たかが充電器ではありますが、今までなかったその性能に充電器の王様っぷりを感じてもらえたのではないでしょうか?
本当に良い機会をいただけたこと感謝しています!
最後にあらためてこの製品の良い点、悪い点(?)。そして、注目ポイントをまとめます。
僕たち在宅ワーカーのデスク周りの環境を一変させるスペックを持つ充電器。そして、場合によってはその環境を外に持ち出すこともできる。
そんな「EXINNO 240W」もついに販売開始です!
日本での一般発売スタート!
2022年8月、EGO公式ストアにて一般販売が開始となりました。
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