どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。
仕事中もトレーニング中も、あるいは移動中なんかも気軽に音楽を楽しみたい。でも、これからの季節、仕事中のヘッドホンやトレーニング中のイヤホンは必ずしも快適とは言えません。
そんな時に試してみたいのがオープンイヤーな骨伝導イヤホン。
ただ、少し調べると、2万円超えの有名どころから数千円程度の最安値ラインで手に入る格安製品まで。なぜ、ここまで価格差が?ってくらい色々あるのが骨伝導イヤホンなんですよね・・。
これだけの値段の違い、本当に大丈夫なのか?って心配にもなるよね。
本記事で紹介する骨伝導イヤホン「ELIBOM BC01 Color」はそんなタイミングで声をかけていただいた製品。
先の最安値ラインほどではないにせよ、かなりお手軽な価格で販売されている骨伝導イヤホンです。
正直なところ、このELIBOM BC01 Color。その価格もあり、怖いもの見たさで試してみたイヤホンだったりします。
が、いざ使いだしてみると
予想よりも数倍くらいは快適で逆に驚き♪
もちろん、こういったオープンイヤーな骨伝導イヤホンならではの悩みや問題点も想像どおり。
結局は好みや使い所次第。
本記事ではその辺りのメリット&デメリットを踏まえつつ、ELIBOM BC01 Colorを使ってみた感想をまとめています。
セット内容と外観チェック
と、その前に同梱物の確認と製品の外観チェックから。
- ワイヤレスヘッドフォンBC01
- スポーツアームケース
- USB-C充電ケーブル
- スポンジ耳栓
- ユーザーガイド 等
特典のスポーツアームケース。これ、単品で購入しても普通に使えるレベル。
なんとなく本製品のコンセプトが見え隠れするようです。
iPhone 14 Proがスッポリ収まるサイズ。
スマホ以外にも小銭入れや鍵ケースなどは収まります。
ただし、iPhoneのホームボタンはうまく機能せず。
イヤホン本体もアームケース同様、すっきりしたスポーティーなデザイン。
BC01のボディはソフトシリコン素材とメモリーチタン合金の組み合わせ。360度フレキシブルに曲がります。
製品カラーは「ブルーとグレー&ゴールド」から。今回はブルーを選択しました。
ELIBOM BC01 Colorの操作は電源ボタンと多機能ボタン、この2つで行います。
両ボタンとも反応は良好。Siriの5秒はちょっと長いかも。
レビュー|ELIBOM BC01 Color の最大の魅力はこれ
ELIBOM BC01 Colorは以下の様な特徴を持つオープンヘッド型の骨伝導イヤホンです。
最初にELIBOM BC01 Colorをこの数日間、仕事とトレーニング中はほぼ丸々使ってみた感想をお伝えすると
心配してたよりはるかに使えるイヤホンだな、と♪
一方で予想していたデメリットはそのままデメリットだったね。
本記事では次の3つの視点からELIBOM BC01 Colorの想像以上の魅力に迫ります。
- 使用感
- 音楽
- 用途
使用感|快適さは強力なメリット
ELIBOM BC01 Colorの最大の魅力は快適な装着感と使用感。これに尽きます。
柔らかく肌触りのよいソフトシリコン製のボディが約27gの軽量さも相まって、耳の上からこめかみあたりに優しく馴染みます。
日中使い続けても、これが本当に面白いくらいにストレスを感じません。ソフト&軽量なボディとオープンイヤーのメリットがうまく噛み合った結果ですね。
ヘッドホンやイヤホンが苦手なうちのパートナーもこの装着感には絶賛でした♪
眼鏡との併用もオッケーです。
ただ、モダン部がツルツルとしたメガネなので、同じくツルツルなソフトシリコンの組み合わは、やや眼鏡が滑りやすくも。
この点は「眼鏡>BC01」の順に装着することで解決しました。
と、装着感は本当に素晴らしいの一言。ですが、1つ不満も。
逆にもう少し締め付けを強くして欲しい。
音に関しては後述しますが、BC01でもっとも気持ちよい音を感じるには、僕には少し締め付けが弱いんですね。もっと振動を。
ヘッドホンやイヤホンよりも優れる装着感がELIBOM BC01 Colorの強み。ですが、この辺りの調整は逆にヘッドホンやイヤホンに一歩及びません。
長時間の装着も苦にならないBC01。
それを後押ししてくれるのが公称9時間とされる連続使用時間。通話はSiri相手のみですが、音楽用途については充分な使用時間を確認済み。
バッテリーを気にせずに作業に集中できる環境。これもまた快適なもの。
音楽|想像以上に音が楽しい
実際、音質云々などを厳密にレビューするような製品ではなし。正直、価格的な不安もありました。
ですが、いざ使ってみるとELIBOM BC01 Colorは想像以上に「使える音質」をもっています。
仕様的にズンズン響く低音を楽しむ、というのは難しいけどね。
ただ、個人差もあるでしょうが、もっとも気持ち良い音を体感できるのが耳栓をしっかりとはめた時。これは、オープンイヤーとしてはどうなのか?とも思いますw (もしかすると骨伝導イヤホンってそういうもの?)
エアーと骨伝導の2層のバランスで音質、というか音の気持ちよさが大きく変化する本製品。そういう意味では確かにこれはしっかりと骨伝導なんだなと。
意外とイケる音質ですが、あともう少し骨伝導側にバランスを寄せれると良さそうです。
音漏れは?
これもオープンイヤーという製品の仕様上、音漏れを完全に防ぐのは難しい。ここは想像どおり。
どの程度かというと、音量を50〜60%にコントロールすると音漏れはかなり軽減されます。その上で
テレワーク中のながら音楽ならまったく問題なし。むしろ、快適♪
徒歩でも自転車でも、路上の移動なら気にならない。ジョギング中も問題なし。むしろ、安全♪
カフェや飲食店。隣に誰か座っていても、まあ大丈夫かな。
でも、電車内で隣に座る誰かが使っていたら気になるね。
用途|目的次第ではデメリットにも
ELIBOM BC01 Colorは決して万能選手なイヤホンではありません。
ですが、ここに挙げたようなメリット、デメリットを踏まえて使うなら、様々な用途でなんだかんだ強みが見つかるのも確かです。
例えば、ながら音楽でテレワークに集中するなら、その装着感やバッテリーライフは大きな強み。
ランニングやトレーニング中に使用するなら、快適さや衛生面、安全性についてはトレーニング用のイヤホンより勝ります。
うちのパートナーのようにヘッドホンやイヤホンが苦手に方にとっても、この軽快さは魅力的に映るかも。
そして、個人的に最強なのが、自慢のオーディオ機器で好みの音楽を流しながら、このBC01でAudibleなどのオーディオブックを静かに聴く時間。
好きなBGMを流しながら、BC01でAudible♪
この組み合わせに関しては、手持ちのどんなイヤホン、ヘッドホンでも太刀打ちすることはできません。
マジ最高なので、普段からAudibleなどオーディオブックを楽しんでいる方はぜひ試してほしいです。(この組み合わせを発見できただけでも、BC01を試した価値がありました。)
気軽に骨伝導イヤホンを楽しむなら、むしろ低価格製品を狙うべき?
本記事では低価格ながらもしっかりと音楽を楽しむことができるオープンイヤー型の骨伝導イヤホン「ELIBOM BC01 Color」をレビューしました。
万能選手とは言いません。ですが、何でもそれなりにこなした上で、ヘッドホンやイヤホンの弱点でもある、装着時の負担や衛生面、安心感。ここをしっかり強化してくれる。
普段からイヤホン、ヘッドホンに少しでもストレスを感じているなら、良いきっかけになるのでは。
- 長時間も苦にならない装着感
- 想像よりもしっかり聴ける
- 残量が気にならないバッテリーライフ
- Audible&BGMの組み合わせが最高♪
- 特典のアームケースは普通に使える
- むしろもう少し締め付けたい
- 純粋に音を楽しむなら他の選択肢
- クーポン&セール中以外は格安製品と悩みそう
ガッツリと音に拘りたい方はそもそも選ばない製品かもしれません。ですが、そこを理解した上であれば充分に音楽を楽しむことができるイヤホンです。
価格的にも気軽に使えるオープンイヤーイヤホン♪
同時に2万円前後の高額な骨伝導イヤホン。この子と何がどう違うのかを知りたくもなりました。
とは言え、気軽に骨伝導イヤホンを楽しむなら、このくらいの価格帯の製品からで良いのかも。
最後に1点。本記事の執筆時点現在、Amazonでは本製品の結構大きな割引クーポンが配布中。クーポン適用で、他の格安製品と同じとまでは行きませんが、かなり近い価格での購入が可能です。
この機会に一度、試してみるのも面白いのかも。