どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
本記事で紹介する「Edifier NeoBuds Planar」はその名のままに「平面磁界型ドライバー (Planar Magnetic)」搭載の新型ワイヤレスイヤホン。
歪みのない音を、より高い解像度で、よりリアルに届けてくれる。すでに界隈では話題にもなっている製品です。
ですが、それだけにこんな杞憂を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ほんとにTWSに平面磁界ドライバーを落とし込めるのか?






が、そんな心配は御無用。これまで以上に高い解像度を示すリアルなサウンドが、全方位から迫ってくる感動の音楽体験。
明らかにこれまでのワイヤレスイヤホンの枠を超えたサウンドは平面磁界ドライバーあってのもの。
また、その真価は最高のサウンドに留まらず。
最高の音質を追求しつつも、これまでのNeoBudsシリーズの血統を感じ取ることができる意欲作。



TWSでの過去最高レベルの音楽体験、手にいれるチャンスです♪
ただし、少しばかり気になる点もありましたので、その点についても解説します。
本記事では「Edifier NeoBuds Planar」の機能やサウンド、実体験に基づくメリット・デメリットなどをわかりやすくレビューします。
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概要|Edifier NeoBuds Planar
結論|NeoBuds Planarとは?
- これって何?:業界初!EqualMass II平面磁界ドライバー搭載の超高解像度サウンド、ハイブリッドANC、TWS最適化設計の三位一体を実現する新時代のワイヤレスイヤホン。
- 誰におすすめ?:何よりも音質にこだわりたい方。EDIFIERの最新技術を少しでも早く体感したい方。多機能なワイヤレスイヤホンをお探しの方。
- 製品の良いところ:圧倒的な高音質。多彩な対応コーデック。ワイヤレス充電を始めとした多彩な機能。
- 製品の注意点:連続再生時間はやや短め。やや大きめの本体サイズ。
- どこで買える?:クラウドファンディングページ
付属品&同梱品


- NeoBuds Planar 本体
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- ケース収納ポーチ
- イヤーチップ5種(XS/S/M/L/XL)
- 取扱説明書 等
イヤーチップは本体装着済みのものを含め5サイズが付属。


EDIFIERファンにはおなじみのケース収納ポーチ。





このポーチ、なにげにありがたいんですよね♪
製品仕様|Edifier NeoBuds Planar
ブランド | EDIFIER |
製品名称 | NeoBuds Planar |
形状 | カナル型 |
Bluetooth Ver. | Bluetooth 5.4 |
ドライバー | 平面磁界型ドライバー |
コーディック | aptXT™,apt™ adaptive,aptX™ Lossless,Snapdragon Sound’™.LHDC 5.0, LDAC, AAC, SBC |
再生時間 (AAC・SBC) | 7.5(イヤホン)+22.5(ケース)=約30時間(ANC OFF) 5(イヤホン)+15(ケース)=約20時間(ANC ON) |
防塵・防水 | IPX55 |
重さ | (イヤホン)約13g /(ケース)約62g |
カラー | ブラック |
充電ポート | USB-C |
生産 | 中国 |
備考 | 専用アプリ/ゲームモード/ワイヤレス充電/装着検出機能/マルチポイント/Google Fast Pair |
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レビュー|最高の音楽体験と多彩な機能


業界初となる平面磁界ドライバー搭載のTWSイヤホン。



やっぱり注目は何はなくともサウンドから!
「Edifier NeoBuds Planar」の機能や特徴、その音楽体験に次の5つの視点から迫ります。
- 音質|別次元の音楽体験
- 外観|デザイン&装着感
- 機能|実用度の高い多彩な機能
- ノイキャン|心地よい静寂と細かな調整
- 使用感|操作性と専用アプリ
音質|別次元の音楽体験


「Edifier NeoBuds Planar」を選択すべき理由は間違いなくこの圧倒的な音楽体験に。
前作「Edifier NeoBuds Plus」でもバランス感の向上などその進化に驚かされましたが、本作はちょっと次元が違います。
その要因は間違いなく小型化、そして、おそらくは低コスト化に成功した「平面磁界ドライバー」のTWSイヤホンへの採用。



平面磁界ドライバーについては製品ページでも詳しく解説されているのでチェックおすすめ♪
- 新設計の平面磁界型ドライバー構造
- 第2世代 EqualMass™ 振動板技術
- マイクロスケール超薄型振動板
- Qualcomm® Snapdragon Sound™
- ハイレゾ対応コーデック



もちろん多数の高音質コーデックへの対応も音楽体験に大きく貢献!


「Edifier NeoBuds Planar」のサウンドをシンプルにまとめるなら「全方位から迫るリアルなサウンド」といった感じでしょうか。



これ、何かしらステージ上で音楽を奏でた経験がある方なら同意してくれるはず♪
例えば、低音域は決して圧で迫ってくるものではく、どちらかというと繊細さを感じる音作り。1つ1つのラインが演者の指使いをも想像できる丁寧さ。そんな繊細さの集合から生まれる躍動感が、良い意味での迫力となって伝わってくるのが面白いです。
くっきり明瞭な高音域。かなり立った音ではあるのですが、刺々しくはなし。こちらも低音同様に自然というかリアル感。
そんな上下の音域に挟まれるボーカルライン。埋もれることなく息遣いまで感じ取ることが可能。
全体的には、あえて悪い表現をするなら、「優等生的なサウンド」。一見すると派手さはなく、上から下まで整理された空間といった印象。が、その音を1つ1つ拾っていくと「生真面目さの中の洒落っ気」を堪能できる。
俯瞰的に音を楽しむというよりは、広がりある音の中に埋もれて1つ1つの音の距離や方向、演者の表情などを探りながら音楽を楽しみたい方におすすめなサウンドなのかなと感じます。
外観|デザイン&装着感


ひと目でNeoBudsシリーズを感じるデザインはこれまで通りの快適な装着感も予想させるもの。



そして、その予想は大正解♪
特徴の1つであるシェル型デザインは「Edifier NeoBuds Planar」でも健在。




これまでの「Edifier NeoBuds Pro/NeoBuds Plus」の系譜は感じるも、1つ1つはやはりそれぞれに個性的。








イヤホン本体も、これまでのNeoBudsシリーズ同様に鋭角的なデザインを踏襲。





相変わらずの洗練さ!


過去モデルと比べサイズは微妙にアップ。


イヤホン本体の重量も若干増加しています。







これは平面磁界型ドライバー搭載の影響かもですね
とは言え、もともとが密閉感はあるものの密着感のない独特な装着感を持つNeoBudsシリーズ。
「Edifier NeoBuds Planar」もその特徴的かつ快適な装着感はしっかり継承。


明らかに各社ワイヤレスイヤホンの中でも上位に位置する快適な装着感。



装着時間が長くなれば長くなるほど、負担の少なさを感じます♪
機能|実用度の高い多彩な機能


正直、音のヤバさに気持ちの大部分を持っていかれた「Edifier NeoBuds Planar」ではありますが、実用性の高い多彩な機能も本製品の大きな魅力。



求める機能はほぼほぼすべて搭載されてるのでは?
- アダプティブノイズキャンセリング
- 外音取り込み機能
- 風切音低減
- 通話用AIアルゴリズム
- ワイヤレス充電機能
- マルチポイント接続
- Google Fast Pair
- 装着検出機能
- IP55防水防塵機能
- 超低遅延ゲームモード
- EDIFIER ConneXアプリ対応 など
特に「NeoBuds Plus」から採用されたワイヤレス充電機能はPlanarにも無事搭載。





これだけで手元に置いておきたいイヤホンになるんですよね♪
仕事上、重要度の高い通話品質。こちらも実用上、問題なし。通話相手からの評価も高いです。
ノイズキャンセリング(外音取り込み、風切音低減)、専用アプリ「EDIFIER ConneX」などについてはこのあと解説します。
ノイキャン|心地よい静寂と細かな調整


ノイキャン及び外音取り込み機能に強みを持つNeoBudsシリーズ。
正直、メインは圧倒的過ぎるサウンドに譲るものの、「Edifier NeoBuds Planar」でもノイキャンまわりの扱いやすさは健在。
本作のノイズキャンセリングは以下の4モードを搭載。




- 適応型ノイズキャンセリング
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み機能
- 風切音の低減
周囲の環境にあわせて自動で調整を掛ける「適応型ノイズキャンセリング」を始め、外音取り込みや風切音の低減など状況にあわせて切り替え可能です。
ノイズキャンセリングの感想


本製品のノイキャンはガチガチに効くタイプではなく、快適さを重視した自然な効きが特色。日中、長時間使用してもストレスを感じません。



僕がNeoBudsシリーズをメイン機としてきた理由の1つ♪
ノイキャンの効きについては、低音域はスッキリと削り、その分、人の声など中音域が浮き出る印象。視聴中の音楽や動画の邪魔になることもなし。
自宅や静かなオフィスで使用するなら「NeoBuds Plus」、カフェで作業するなら「NeoBuds Pro2」のような使い分けもあるかもですね。
外音取り込みの感想
NeoBudsシリーズといえば、個人的にはこの「外音取り込み機能」。
「Edifier NeoBuds Planar」ではさらに4タイプの設定が可能になっています。
- 適応型透明性
- ボーカルを強化
- バランス
- 背景音を強調
ただ、この4種をうまく使い分けるには至らずです。正直、ここは過去モデルで充分満足していたのですが。



基本、「バランス」メインで使っているよ!
風切音の低減の感想
強風下でのノイズキャンセリングでの、いわゆる「ボワボワ音」はやや目立つ印象。



必然的に風切音低減の使用頻度は高めに
タッチコントロールにも設定はしていますが、少しばかり面倒にも感じます。
ノイキャンと風切音のモード切り替え。将来的にはもAIなどで(?)高精度な自動化に対応してくれると嬉しいですね。
使用感|操作性と専用アプリ


本体での操作はスティック側面に搭載のタッチセンサーにて。iPhoneのような電子フィードバック搭載なので、物理ボタンライクな操作が可能。



誤操作が発生しづらい設計です♪
専用アプリでは操作方法および押下感度の調整も。好みにあわせた設定が可能です。




その専用アプリ「EDIFIER ConneX」の洗練されたデザインは見た目だけでなく高い使用感にも繋がっています。


先の「外音取り込み機能」や「装着検出機能」など、ユーザーの好みに応じた細かい部分までの設定に対応。




















- ノイズキャンセリング設定
- プリセットイコライザー
- イコライザーカスタマイズ
- ゲームモード
- ライトカラーの変更
- 取扱説明書
- タッチコントロール設定
- 押下感度
- 装着検出機能の設定
- マルチポイント接続
- 製品を探す
- アナウンス音量設定
- 電源オン/オフ
- その他各種設定&リセット など



UIはシンプル。操作方法に大きく迷うことはまずないはず♪
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感想|Edifier NeoBuds Planarのメリット&デメリット


「Edifier NeoBuds Planar」を使って感じた良い点や気になる点をまとめます。



平面磁界のサウンドは最高を超えるレベル♪
ただ、この挑戦がちょっとしたデメリットに繋がっている面もあるかもですね。
メリット
「Edifier NeoBuds Planar」で特に気に入ってるのがこちら。
- ワイヤレスイヤホンの枠を超えた最強サウンド
- ストレスのないノイズキャンセリング
- トップレベルに快適な装着感
- 誤動作を防ぐタッチコントロール
- 便利なワイヤレス充電機能
- 実用度の高い多彩な搭載機能
「Edifier NeoBuds Planar」を使用する最大のメリットは間違いなくその音です。
「ワイヤレスイヤホンとしては・・」「価格の割には・・」なんて常套句は一切不要。



これまでのワイヤレスイヤホンとは異なるスタンスで向き合うべき製品♪








また、実用度の高い多彩な機能も大きな魅力。
特にワイヤレス充電機能のおかげで常に手元においておける本製品。身体が音を求めると、まず手を伸ばしてしまうイヤホンです。
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デメリット
最高の音楽体験を運んでくれる「Edifier NeoBuds Planar」。とは言え、少しばかり気になる点も。
- 連続再生時間はもう一声
- マルチペアリング接続使用の是非
いずれも「平面磁界型ドライバー」による音楽体験の向上とトレードオフなデメリット。何を優先するかの参考にはなるでしょう。
連続再生時間


前作にあたる「NeoBuds Plus」で大きく強化された連続再生時間。
本機「Edifier NeoBuds Planar」では相対的にではありますが、そのパワーは控えめに。
製品名 | NeoBuds Planar | Neobuds Plus |
ANC ON時 | イヤホン単体:5時間 ケース込み:20時間 | イヤホン単体:8時間 ケース込み:34時間 |
ANC OFF時 | イヤホン単体:7.5時間 ケース込み:30時間 | イヤホン単体:11時間 ケース込み:47時間 |



実用上はさほど問題にはならないけどね!
ただ、長時間作業のお供としては、少々心もとないのは確か。作業用イヤホンという位置づけよりも、やはり音楽に動画コンテンツなどに特化したイヤホンと考えた方が良いかもです。
マルチペアリング使用の是非
多くのワイヤレスイヤホン同様、本機もマルチポイント接続有効時にはLDACなどHDコーデックは使用できない仕様。
人によっては機能や使用感を優先するか、あるいは音質や音楽体験を優先するかの判断を迫られることにも。


管理人は基本、他の製品ではマルチポイント接続は有効に。必要に応じてオフにするという運用です。
ただ、「Edifier NeoBuds Planar」に関しては、現状マルチポイント接続は常時オフにする判断をしています。



この子、あまりに音が好みすぎて・・
利便性については少々犠牲になりますが、今回に限っては常に用意できる最高の環境で音楽を楽しみたいな、と。



正直、マルチペアリング重視なら他のイヤホンでも良いからね
もちろん、本機における平面磁界の効果は絶大。
例えば、普段iPhoneなどAACコーデックで音楽を楽しんでいる方であっても、間違いなくTWSでな過去最高レベルの音楽体験が手に入ることは保証します。



そういう意味では、こんなユーザーさんにはそもそもでデメリットにはなりません♪
- iPhoneメインのユーザー
- 1デバイスで使用するAndroidユーザー
- 音質を最重視するTWSユーザー
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まとめ|音にこだわるなら選ぶべきワイヤレスイヤホン


本記事でレビューの「Edifier NeoBuds Planar」はワイヤレスイヤホンの音楽体験のステップを次に大きく進めた挑戦的なモデル。
ワイヤレスイヤホンへの「平面磁界型ドライバー」投入に何かしらの杞憂をいただいていた方も安心してそのサウンドを楽しんでいただくことができるでしょう。



ヘッドホンクラスの音質を完全ワイヤレスイヤホンで♪


- ワイヤレスイヤホンの枠を超えた最強サウンド
- ストレスのないノイズキャンセリング
- トップレベルに快適な装着感
- 便利なワイヤレス充電機能
- 実用度の高い多彩な搭載機能
- 誤動作を防ぐタッチコントロール
- 連続再生時間はもう一声
- マルチペアリング接続の是非
ただし、連続再生時間の短縮や若干のサイズアップ(これは気にならないレベル)など、「平面磁界型ドライバー」採用によるマイナスポイントもあると言えばありますね。
ただ、一度このPlanarなサウンドを体験すれば、そんな問題は些細なことと感じます。
もっとも快適に、もっと最高な音楽を楽しみたいなら、早期割引で購入できるこのタイミングを逃す理由はないはずです。
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