どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
魅力的な製品の充実で俄然注目を集めるイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン。
本記事で紹介する「Edifier LolliClip」はオープンイヤーならではの快適な装着感に加え、高品質なリスニング体験と多彩な機能を備えるハイエンドクラスのイヤーカフ型イヤホンです。

ワイヤレスイヤホンはイヤーカフで行く! なら超絶オススメ♪
特に僕らのような日々自宅で長時間のPC作業をこなす在宅ワーカーとの相性は抜群。






適応型ANC(ノイキャン)やLDACなどある意味オープンイヤーを大きく超える機能の搭載。血中酸素&心拍数モニタリングの健康関連の機能など多彩な機能っぷりは特筆に値します。
以下を見ても、イヤーカフ型の説明とは思えない情報が並んでいるのがわかるはず。
ハイエンドクラスと言って差し支えのないスペックとその機能。
それだけに、気軽に試すには少しばかり高い敷居に慎重になっている方もいるかもですね。



実際、イヤーカフ型にANCやLDACって効果あるの!?
本記事ではそういった疑問に応えるべく「Edifier LolliClip」の機能や特徴、使ってみた感想などをメリット&デメリットの両面からわかりやすくレビューします。


概要|音楽体験を先に進めるオープンイヤーイヤホン
















結論|Edifier LolliClipとは?
- これって何?:快適な装着感はそのままに、強力&高品質なサウンドや適応型ノイキャン、健康モニタリングなど多彩な機能を備える超強力なイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン。
- 誰におすすめ?:メイン機に耐えるイヤーカフ型イヤホンをお探しの方。イヤーカフでも音質に妥協したくない方。より静か&快適な環境で作業に没頭したい方 など。
- 製品の良いところ:大口径ドライバー&LDACコーデックによるリスニング体験。実用的なノイズキャンセリング機能。多彩過ぎる機能の数々。長時間使用に耐える装着感 など。
- 製品の注意点:小型のイヤーカフより着けてる感はあり。周囲の音の取り込みは弱め。お試しはしづらい価格。
- どこで買える?:Amazon製品ページ
付属品&同梱品


- イヤホン本体
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書 等
グリップしやすい丸みを帯びた充電ケース。指紋や手脂の汚れはやや目立つかも。




イヤホンは左右の区別なく使えるインテリジェントオーディオチャンネル検出機能を採用。







イヤホンの左右を気にせずケースに収納すれば、自動で左右のチャンネルを調整してくれます♪
説明書は複数言語の混在タイプ。




製品仕様|Edifier LolliClip
ブランド | Edifier |
製品名称 | Edifier LolliClip |
形式 | イヤーカフ型 |
ドライバー形式 | 13mm大口径動圈型ドライバー |
Bluetooth Ver. | Bluetooth5.4 |
コーディック | LDAC/AAC/SBC |
再生時間 | (単体)9時間 /(ケース使用)39間 |
急速充電 | 15分で3時間 |
防水性能 | IPX56 |
重さ | (単体)7g /(本体)59g |
カラー | ブラック |
充電ポート | USB-C |
備考 | 専用アプリ/空間オーディオ/マルチポイント/装着検出機能/左右対称デザイン |


レビュー|Edifier LolliClipの注目ポイント


長時間使用でもストレスのない快適な装着感はイヤーカフ型イヤホンの真骨頂。
加えて、高音質コーデックLDACやAdaptive ANC(適応型アクティブノイズキャンセリング)など、オープンイヤーイヤホンではなかなか見かけない多数の強力機能やスペックを誇る本製品。
そんな「Edifier LolliClip」の魅力を紹介します。
- パワフルな高品質サウンド
- 静寂を生むノイズキャンセリング機能
- 没入感ある空間オーディオ
- ヘルスケア機能で健康管理も
- 抜群のバッテリーライフ
- 実用度の高い多彩な機能
パワフルな高品質サウンド


音楽を流した瞬間に感じる低音から高音へと全域にかけての力強く包みこまれるようなサウンド。「Edifier LolliClip」のリスニング体験は明らかにこれまでのイヤーカフ型イヤホンとは別物です。
その最大の要因はこの2つ。


- 力強い13mm大口径ドライバー
- LDACコーデックをサポート
これまでのイヤーカフ型イヤホンではイコライザに頼りたくなる低音域も本製品ではその必要はなし。これは大口径ドライバーの賜物でしょう。



でも実際、イヤーカフ型にLDACって活かせるのかな?


正直、本製品を試すまではイヤーカフ型でのLDAC対応の恩恵には半信半疑でした。が、その効果は一度使えばすぐに分かります。
AACでも下から上まで明確なサウンドは心地よいものでしたが、LDAC対応デバイスに切り替えることで、より洗練されたものに。



低音域をはじめとした全体のバランスがより整理された印象に♪
静寂を生むノイズキャンセリング機能


同じく半信半疑だったのが「Edifier LolliClip」のノイズキャンセリング性能。
搭載される「Adaptive ANC(適応型アクティブノイズキャンセリング)」。オープンイヤーである本製品、果たしてどれほどの効果があるのかと。
ですが、こちらも使った瞬間に感じることができるその効果。
さすがにカナル型イヤホンのノイキャンと同等とは言いませんが、僕の環境では充分に実用的なレベルです。



ノイキャンをONにした瞬間、世界から音が減るのを感じます♪
例えば、集中力が低下した際に気になる空調の音などはしっかりと消去。落ち着いた自宅やオフィスでの作業であれば、その恩恵は大ですね。


とはいえ、騒がしいカフェでの作業では少しばかり力不足なのは否めません。
そういったシーンでの使用なら、僕のメイン機である強力ノイキャンイヤホン「Edifier NeoBuds Plus」やその先代モデルにあたる「EDIFIER NeoBuds Pro2」をチェックするのをおすすめします。






没入感ある空間オーディオ
「Edifier LolliClip」は以下の3つのサウンドモードを搭載します。
- 音楽モード
- ゲームモード
- 空間オーディオモード
中でもヘッドトラッキングにも対応する空間オーディオ機能。こちらも本製品の驚きの機能の1つ。
全方位から迫る没入感たっぷりの立体音響はぜひ試してみて欲しいもの。
ヘルスケア機能で健康管理も
多数の機能を擁する「Edifier LolliClip」の中でも、面白いのが血中酸素&心拍数のモニタリング機能。










長時間使用を前提としたユーザーも多いであろうLolliClipです。



こういったヘルスケア機能との相性は高いはず♪
抜群のバッテリーライフ


同じく長時間使用を前提として使用するイヤーカフ型イヤホン。



連続再生時間は製品選びの重要なポイントだね!



イヤーカフの最大再生時間は長ければ長いほど正義♪
「Edifier LolliClip」はこの点でも強力。これまで使用してきたイヤーカフ型イヤホン中、最大の連続再生時間を誇ります。
- (単体)9時間
- (ケース使用)39間
また、15分の急速充電で約3時間の再生が可能。急な外出や充電ミスなどでも安心感は高いです。
実用度の高い多彩な機能


その他にも実用的な機能を多数搭載する「Edifier LolliClip」。
- マルチポイント接続
- Google Fast Pair
- 装着検出機能
- IP56 防水性能
- 水滴除去機能
- AI音声通話
- ゲーミングモード
- イコライザー
- イヤホンを探す
- 専用アプリ「EDIFIER ConneX」 など



まさにハイエンドクラスな多機能イヤーカフ型イヤホンです♪


感想|Edifier LolliClipのメリット&デメリット


「Edifier LolliClip」を使う中で感じたメリット&デメリットをまとめます。



イヤーカフとは思えない強力機能の数々♪ 一方、人によっては装着感には弱点も!?
メリット
「Edifier LolliClip」で特にお気に入りのメリットがこちら。
- Adaptive ANCに対応
- LDAC コーデックをサポート
- 全音域での力強いサウンド
- 抜群のバッテリーライフ
- 実用度の高い多彩な機能
- 音漏れ防止にも強み
- 快適なの装着感
イヤーカフながらもANC、LDACに対応、そして、その効果を体験できるのは大きなアピールポイントです。








これまでのイヤーカフ型イヤホンでは味わえなかったハイエンドなリスニング体験を堪能できるはず。


デメリット
一方、いくつか気になる点も。
- イヤーカフ型としてはやや強めの装着感
- 周囲の音の取り込みは弱め
- お試しはしづらい価格設定
「Edifier LolliClip」はこれまで使用してきたイヤーカフ型製品と比べるとスピーカー部分が大きめのサイズ。


装着しているのを忘れるほどの他社製品に対し、イヤーカフ型イヤホンとしては「着けてる感」は高めです。


とはいえ、カナル型など一般的なワイヤレスイヤホンと比べ、長時間使用時の負担の少なさはもちろんイヤーカフ型ならではのもの。
この装着感についてはそこまで気にする必要はないかなと。



一方、注意したいのが周囲の音の取り込みについて
イヤーカフ型イヤホンの魅力といえば、その快適な装着感に加え、使用中にも周囲の音を聴き取ることができる安心感を挙げる方も多いはず。
上の写真の通り、「Edifier LolliClip」は耳の穴を大きく塞ぎます。
耳の形やサイズにもよるでしょうが、他製品と比べ音楽を聴きながら周囲の音を把握するのは難しいと感じます。
が、この密閉感こそが、他のイヤーカフ型では難しいノイズキャンセリングやより高音質なサウンド、音漏れの抑止などを実現する要因でもあります。



これらのメリットを重視するなら、本製品のサイズ感もむしろメリットです♪





周囲の音の取り込みを重視するなら他の製品も選択肢かな




まとめ|イヤーカフを超えるイヤーカフ型イヤホンです!


本記事ではレビューした「Edifier LolliClip」はANC&LDAC対応などハイエンドな性能を誇るイヤーカフ型イヤホン。



長時間作業のお供には本当に最適なワイヤレスイヤホンです♪


- Adaptive ANCに対応
- LDAC コーデックをサポート
- 全音域での力強いサウンド
- 抜群のバッテリーライフ
- 実用度の高い多彩な機能
- 音漏れ防止も強み
- 快適なの装着感
- イヤーカフ型としてはやや強めの装着感
- 周囲の音の取り込みは弱め
- お試しはしづらい価格設定
これまでのイヤーカフ型イヤホンに対する印象を大きく覆す「Edifier LolliClip」。その理由は強力かつ多彩な機能とそこから生まれる使用感。



それだけにお試し感覚では手を出くい価格になっているのも確か
これらの機能の「実際のところ」に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。そういった方にこそ、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
「イヤーカフ型で行く!」と決めたあなた。あるいは、「最初からより良いモノを使いたい!」なんてあなた。



そんなあなたにはきっと満足行く相棒になるはずです♪


「まずはイヤーカフ型がどんなものか試したい」なら、以下の記事もおすすめします。





