TORRAS UPRO Ostand Rをレビュー｜多機能360度回転スタンド搭載のiPhone用MagSafe対応ケース

どうも、ひで（ @hidetoshitwitt ）です。

今どきのスマホケース。強力な保護性能をうたうのは当然のこと。

加えて、デザインにこだわるケース、便利なギミックを搭載するケースも数多く登場しています。

「TORRAS UPRO Ostand R」はiPhoneをはじめとした数多くのスマホアクセサリーを販売するTORRASが新たなギミックを搭載してリリースするiPhone用ケース。

守るだけでもなく、魅せるだけでもなく。その最大の魅力は、あなたのiPhoneを一歩進んだ生産性向上ツールへとアップデートする強力なギミックにあります。

本記事ではこの「TORRAS UPRO Ostand R」の特徴や注目ポイント、実際に使ってみた感想などをじっくりとレビューします。

本記事はTORRAS様より製品を提供していただき作成しています。一部の画像は許可の元、使用しています。

特徴｜TORRAS UPRO Ostand R

「UPRO Ostand R」の『R』は「回転（Rotate）」の『R』。TORRAS UPRO Ostand Rは多機能360度回転スタンドによってあなたのiPhoneを一歩進んだ生産性向上ツールへとアップデートします。

付属品＆同梱品

TORRAS UPRO Ostand Rの同梱物は非常にシンプル。無駄の無い環境にも配慮された梱包です。

製品仕様｜TORRAS UPRO Ostand R

ブランド	TORRAS
製品名称	UPRO Ostand R
対応製品	下記参照
カラー	ブラック/クリア/ディープブルー/グリーン
素材	Halbach磁石
生産	Made in China
備考	SGSと米軍MIL規格の二重認証を取得（認証番号：GZMR220300651101）

製品チェック

まずは「TORRAS UPRO Ostand R」ケース本体のチェックから。

今回は以下のの3つのケースを試させていただきました。

• iPhone14 Pro用
• iPhone15 Pro用
• iPhone15用

ここではUPRO Ostand R本体の外観チェックから、iPhoneとのフィット感などを確認します。

外観レビュー

ケース背面は半透明の素材。薄っすらとiPhone本体が透けるデザインですね。

そして、目につくのがUPRO Ostand Rの最大の特徴となる「多機能360°回転スタンド」。

スタンド内部には18N磁力の強力なHalbach磁石が内蔵されています。

カメラ保護リップは「レンズエアバック」と呼ばれているようです。

3層構造の高弾力バンパーに埋め込まれる各ボタンやポートへのアクセス部分。

重さ

今回試したUPRO Ostand Rのケース重要は46g〜48g。

今どきのスマホケースとしては必ずしも軽量というわけではありません。やや重めとも。

装着感

TORRAS UPRO Ostand RをそれぞれのiPhoneに装着してみました。ケースのカラーはブラックです。

ナチュラルチタニウムのiPhone15 Proとの相性はかなり良いですね。一方で、ピンクのiPhone15にはホワイトやグリーンのほうが良かったかも。

ケース側面の3層構造の高弾力バンパーはしっかりとiPhoneの前面、側面を保護します。

当然、隙間などはなく、iPhone側面にピッタリとフィット。

レンズエアバックもしっかりとカメラを保護しています。

リップ部分は細く見えますが、素材に弾力性があるため、リップ自体の破損も心配なさそうです。

iPhone15 Proに採用されたアクションボタン。気になっていたその操作性も問題なし。快適です。

iPhone15シリーズに採用されたUSB-Cポートへのアクセスも問題なし。

ケース側面下部には「TORRAS」のロゴも。

マグネット内蔵の「多機能360°回転スタンド」。ぐるぐる回ります。

もちろん、固定時の保持力はしっかりしているので大丈夫。

感想｜TORRAS UPRO Ostand Rのメリット＆デメリット

しばらく使って感じた、良い点、イマイチな点を含め、TORRAS UPRO Ostand Rの注目ポイントをまとめます。

多機能360°回転スタンドの使用感

MagSafeマグネット部分をスマホスタンド化するケースはちらほら目にすることが増えてきました。

このTORRAS UPRO Ostand Rの強みはこのスタンド部分にグリグリと360°回転するギミックが採用されていること。

一方で、スマホケースとリング部分をつなぐヒンジの保持力も問題なし。

リングを開くだけで安定のスマホスタンドが出現します。

いずれの向きでも角度調整は自在。自由度は高いです。（0°〜120°）

また、スマホスタンドのリングはiPhoneを保持する際のスマホリング（バンカーリング）としても使用可能。

リングの縁部分もしっかりと処理されているので、その点は問題なし。ただし、リング自体はかなり薄いので、丸みを帯びた他製品のリングなどと比べるとやや引っかかりは感じます。

この回転式のスタンドが、TORRAS UPRO Ostand Rを極めて機能性の高いケースに仕上げることに貢献しています。

一方、スリムなケースに埋め込まれたスリムなリング。必要以上に無理な負荷を掛けることは避けておいたほうが良いでしょう。

強力なMagSafeアタッチメント

TORRAS UPRO Ostand Rに内蔵のHalbach磁石はかなり強力（磁力18N）。

複数のMagSafeアクセサリーで試してみましたが、安定感は抜群。

冷蔵庫のドアにもガッチリと吸着します。（※この様な使い方は自己責任で）

TORRAS UPRO Ostand RはQiワイヤレス充電に最適化された製品ではありません。

基本、MagSafe充電に特化した製品と考えておきましょう。

360°安心の保護性能

保護性能に関してはかなり安心感ありますね。

普段、軽量薄型のケースを使用していることもあるのでしょうが、TORRAS UPRO Ostand Rは薄さ軽さよりも、保護性能を重視したガッチリ系のデザインに感じます。

TORRAS UPRO Ostand Rを選ぶべきなのは「保護性能と利便性の両立」を目的とするユーザーさんでしょう。

機能美あふれるデザイン性

便利な、そして、安全性を高めるギミック満載にも関わらず、無駄のないシンプルなルックス。

カラーが変われば、印象も変わるかもですが。基本、「カッコいい系」のデザインですね。

付属の交換用金属ボタンで各ボタンのカラーを変更できる仕掛けも面白い。

画像はボタンを黒からオレンジに変更した様子。

iPhone15 Pro用にはアクションボタンを加えた4種のボタンが、それ以外には3種のボタンが各2色、付属しています。

ちなみに、ケース本体のカラーは「ブラック/クリア/ディープブルー/グリーン」の4色がラインナップ。

比較｜UPRO Ostand Cとの違いは？

TORRASのiPhone用MagSafe対応スタンド・リング内蔵製品には、本記事で紹介した「多機能360°回転スタンドモデル」の他に、「通常タイプのMagSafe対応スタンド・リングモデル」である「UPRO Ostand C」がラインナップ。

一部、カラーなどの違いもありますが、もっとも大きな違いはこのスタンド・リング。

360°回転式の「UPRO Ostand R」では、リングを回転させることで、スタンドのより自在な角度調整が可能になっています。また、「R」のオレンジ、グリーンに交換できる金属製ボタンはかなり面白いギミックです。

ただ、「UPRO Ostand C」にはカラーにナチュラルチタングレーがラインナップ。iPhone15Proのチタンとの相性が良さそうで気にはなりますね。

GlassGo Ultra｜米軍規格超えの強力ガラスフィルム

iPhoneを守るケースが決まったら、あわせて強力な保護性能を誇るガラスフィルムもチェックしてみませんか？

「米軍規格超え！」を謳うTORRASのiPhone用ガラスフィルム「GlassGo Ultra」は、日本製AGCの航空宇宙用途に特化したガラス材料（Dragontrail）を採用し、9H超の表面硬度を実現。

極限の衝撃、圧力、摩擦の環境下でも、高い保護力と卓越した耐久性を発揮する強力なガラスフィルムとのこと。

まとめ｜保護性能と利便性をアップデートするiPhoneケース

本記事ではTORRASのiPhone用スマホケース「TORRAS UPRO Ostand R」をレビューしました。

様々な魅力がある本製品ですが、やはりこの「多機能360°回転スタンド」を活かせる使い方ができるかどうか？が評価のポイントになるでしょう。

スマホスタンドやバンカーリングの使用頻度が低い方、軽量＆薄型にこだわる方にとっては、必ずしもおすすめできるケースではありません。

ですが、保護性能はもちろん、ギミックとデザイン性が両立したケースで強化されたiPhoneをいつも持ち運びたいなら、「TORRAS UPRO Ostand R」は強力な選択肢となるでしょう。