長引くこの状況下。運動不足や蓄積するストレスにイライラを抱えながら日々のデスクワークにあたっている方も多いのではないでしょうか?
そんな中、先日レビューした「電動昇降スタンディングデスクEJ2」に加え、本記事で紹介する新しいバイクチェアの導入で我が家の作業環境は大きく改善しています。
- 運動不足の解消
- ストレス発散
- 集中力アップ&生産性の向上
最強のデスクワークスペースの完成に向けさらに一歩の前進です♪
FLEXISPOT様のご厚意で2021年9月8日発売開始のスタンディングデスクとの組み合わせがおすすめのエアロバイク「Sit2Go FC211」を一足先に試すことができました。
以下、「Sit2Go FC211」の機能や特徴、使用感などをじっくりとレビューします。
Sit2Goとは何?:昇降スタンディングデスクとのタッグで生産性の向上と運動不足の解消&ストレス発散を実現するフィットネスバイクチェア。
Sit2Goの良いところ:デスクチェアとしても有能。トレーニングと生産性の向上を実現。コンパクトかつ自在な取り回し。
Sit2Goの注意点:昇降デスクとの併用はほぼ必須。オーバーワークには注意。
どこで買える?:FlexiSpot | Sit2Go FC211(公式ページ)
「ライトオフィス」と「ライトフィットネス」。二つの理念を念頭に置いて設計され、フィットネス&オフィスのシーンをクロスオーバーする新しい発想のインテリジェント・オフィスフィットネスチェアが登場しました。
レビュー|Sit2Goの注目ポイント
「エアロバイク Sit2Go」の機能や特徴を次の3つの視点からご紹介します。
特にフィットネスマシンとしてだけでなくオフィスチェアとしても非常に安定している点は嬉しい誤算でした。
- デスクチェアとしての特徴と機能
- フィットネスバイクとしての特徴と機能
- その他、取り回しなど
デスクチェアとしても想像以上に有能
導入前はあくまでも毎日の仕事時間の中に運動を取り込むのを目的とした製品と考えていた「Sit2Go」。
ですが、使い出してみると作業中のデスクチェアとしても思いのほか有能だと気づきます。それなりの時間、続けて座っていても疲労感や不快感で集中が損なわれるようなことがありません。
以下の3つの特徴によるところが大きいです。
サドル:広い座面が体重を分散
自転車のサドルと比べるとかなり広々とした座面になっています。柔らかいクッションとも相まり、体重をしっかり分散し身体への負担を軽減します。
背もたれ:体をしっかりホールド
他の類似製品との差別化となり得るのがこのメッシュデザインの大きな背もたれです。これがかなり効いています。
作業中は腰から背中をしっかり預けることができる。通気性もよく集中力が損なわれることはありません。
調整機能:高さ&前後のスムーズな調整
シートは高さだけでなく前後の調整も可能です。上下、前後ともスムーズに稼働するのも高評価。
体格の違いを選ばずに快適なポジションを作り出せます。
フィットネスバイクでトレーニングと生産性の向上を
もちろんフィットネスバイクとしての機能も充実しています。
- 8段階の負荷調整機能
- 液晶デスプレイでトレーニングを追跡
- 安心の静音設計
8段階の負荷調節機能
ダイヤルを回すことで負荷を8段階に調節可能。体力に応じたトレーニングが実践できます。
午前中はやや軽め、昼食後の時間帯などは負荷を強めて使用しています。
液晶ディスプレイでトレーニングを追跡
液晶デスプレイではトレーニング時間、スピード、距離、消費カロリーなどをリアルタイムで表示。
今はトレーニング時間をまめにチェックすることでオーバーワークを防ぐようにしています
以下の8種類の実績データを追跡します。
- SCAN:スキャン表示
- TMR:トレーニング時間
- SPD:速度
- DIS:距離
- CAL:消費カロリー
- ODO:合計距離
- PRM:ペダルの回転スピード
安心の静音設計
Sit2Goは静音設計にも優れています。使用中の騒音は心配の1つでしたが問題なし。
ペダルを漕ぐ音は非常に静か。階下に音が響くようなこともありません。
コンパクトかつ自在な取り回し
キャスターで移動はスムーズ
キャスターによって部屋内の移動もスムーズです。
また、キャスターは体重がかかると自動でロックが掛かる仕組みを搭載。使用中もぐらつくことはなくしっかりと安定しています。
コンパクト設計で省スペース
導入前、一番心配していたのが狭い部屋の中で邪魔にならないか?ということ。
ですが、想像よりもかなりコンパクトな作りに一安心。使用していないときには部屋の隅でひっそりと収まってくれています。
僕はそのままの状態で放置していますが、キャスターの後ろ脚を折りたたむことでよりコンパクトな収納も可能です。
仕様比較|デスクバイク V9との違い
FLEXISPOTではSite2Goの他にもデスク一体型のバイクチェア「デスクバイクV9」がラインナップされています。
デスクバイクV9
以下、Sit2GoとデスクバイクV9の違いを簡単に比較します。
エアロバイク Sit2Go vs.デスクバイク V9
昇降デスクと組み合わせて使うなら「Sit2Go」がおすすめ。単独で使用するならデスク搭載の「デスクバイクV9」が良いですね。
感想|1週間使って気づいた5つのこと
Sit2Goをじっくり使い込んだ1週間。いつでも気軽に体を動かせる点は本当にメリット。一方でいくつかのデメリットを感じたのは確か。そのあたりを最後にまとめます。
メリット
トレーニング時間の捻出
トレーニング時間は仕事中でも作り出せる。もう「時間がない」は言い訳になりません。
ペダルを漕ぎながら作業ができるのか?といった不安もありましたがこれについてはまったくの杞憂。
作業内容にもよるのでしょうが。ですが、そもそもひたすら漕ぎ続けなければいけないわけでもありません。
集中力が戻ってくる
集中力が落ち込む「14時から16時」。この時間帯のエアロバイクを使いながらの「ながら作業」(ながらトレーニング?)は毎日のルーティンとして完全に定着しました。
25分毎にスタンディングとバイクでの作業を交互に実施。これが集中力の回復に強力に貢献してくれます。
これまではこの時間帯の過ごし方に失敗し、そのまま午後の半日を無駄にすることも多かったので、そういう意味でも効果は絶大。
ストレスも発散
こまめに体を負荷をかけることで良い感じにエンドルフィンが分泌されている様です。ストレスが軽減されるのを感じます。
デメリット
昇降デスクは必須
Sit2Goは昇降デスクとの併用を前提とした製品だと考えるべき。
昇降機能の無い普通のデスクでは高さが足りず、作業しながらのトレーニングは難しいです。(この場合「デスクバイク V9」がおすすめです。)
夜中の頑張り過ぎには注意
ながらで実践できるトレーニング。
仕事中以外でも、例えばちょっとした休憩時間中の動画視聴や読書などともなかなか好相性。特に読書は集中力も程よく上がり、非常に没頭できます。
ただ、ながらのトレーニングであっても体にはしっかりと負荷がかかっています。うっかり夜分の遅くまで使用してしまうと目が冴え、寝付きには悪影響なんてことも。
使用する時間帯や知らず知らずのオーバーワークには注意が必要です。
まとめ|過去最強(!)のデスクワーク環境を
FLEXISPOTの「電動昇降スタンディングデスクEJ2」にこの「エアロバイクSit2Go」が加わったことで究極のデスクワーク環境の完成に大きく一歩前進です
生産性向上のための心身両面からのアプローチ。
これについてはほぼ完成の域といっても良いのかなと感じています。
エアロバイクSit2Go
- デスクチェアとしても有能
- 健康と生産性の向上を実現
- コンパクトかつ自在な取り回し
- 昇降デスクとの併用はほぼ必須
- オーバーワークには注意
- 運動しない言い訳はもうできません!
昇降スタンディングデスクに「Site 2 Go」を組み合わせることで過去最強のデスクワーク環境を手に入れることができました。
スタンディング作業による集中力アップと身体への負担軽減。そこに加え、Site2Goによる運動不足とストレスの解消。
この相乗効果によってさらなる集中力&生産性の向上が実現します。
あなたも最強のデスクワーク環境、手に入れてみませんか?
関連リンク
今回ご紹介した「エアロバイクSit2Go」や「昇降スタンディングデスク」については以下のFLEXISPOT公式HPなどもチェックしてみることをおすすめします。