どうも、ひで( @hidetoshitwitt )です。ついに我が家にも念願のスマートロックがやってきました♪
スマートフォンを使いハンズフリーなドアの解錠やオートロックなど様々な便利な機能&環境を実現してくれるスマートロック。
両手がふさがっている中、苦労してカバンから鍵を取り出す必要はありません。あなたが玄関の前に立ったときには既に、ドアの鍵は開いています。
そんなスマートロックを我が家にも導入してみたい♪なんて方も少なくないのでは?
でも、スマートロックの取り付け工事やその費用が心配で・・。
スマホの設定や使い方なんかも難しそうだよね??
ですが、ご安心を♪
今回、「SADIOT LOCK2」を我が家に導入してみてわかったこと。
それはびっくりするくらいの手軽さ&簡単さでスマートロックの数々の便利機能の快適さは体験できる♪ということでした。
- 気軽に導入できるスマートロック
- 様々なタイプのドアに簡単に取付け
- ハンズフリー&オートロックなどの快適機能
- 多彩な操作方法で様々な環境や用途にマッチ
- 強力&安定のBluetooth接続とスムーズな動作
- NFCタグのデザインにミスマッチも
- アプリの一部動作にやや不満
- Apple Watchの登録は一人につき1台限定
本記事では新しく登場したスマートロック「SADIOT LOCK2」の魅力を紹介しつつ、その導入のメリットやデメリットなどを詳しくレビューしています。
それではよろしくお願いします!
7つの特徴|SADIOT LOCK2がもたらす安心と快適さ
SADIOT LOCKは、100年以上にわたり日本のセキュリティに貢献してきたカギの総合メーカー、ユーシン・ショウワの知見と、精密部品の分野で世界を先駆けるミネベアミツミの先端技術が融合して誕生した、日本の暮らしを知り尽くしたスマートロック。様々なタイプのドアに簡単に取付けられ、次世代の安全・安心・便利を提供します。
「SADIOT LOCK 公式HP」
製品仕様|SADIOT LOCK2(サディオロック2)
製品名称 | SADIOT LOCK2 |
電源 | DC 6.0V、CR123Aリチウム電池2本 |
駆動期間 | リチウム電池(CR123A)2本で約6ヶ月動作(1日10回の解施錠で想定) |
周波数帯域 | 2.4GHz帯 |
通信 | Bluetooth ver.5.1 ※Bluetooth ver.5.0搭載のスマートフォンでも利用可能 |
対応OS | こちら |
カラー | 5色(ストーングレイ/クレイベージュ/ショコラブラウン/ホワイト/ブラック) |
製品内容(付属品&同梱品)
今回、SADIOT LOCKをレビューするにあたり、以下の3製品をご提供いただきました。
- スマートロック「SADIOT LOCK2」
- スマホ不要の専用キー「SADIOT LOCK Key」
- Wifi接続用の「SADIOT LOCK Hub」
まずは各製品のセット内容などを簡単に紹介します。
SADIOT LOCK2|快適さと安全性にこだわり抜いたスマートロック
スマートロックのいわゆる本体にあたるのがこちら。5色のカラーから今回は「ショコラブラウン/シルバー」を選択しました。
- 本体
- CR123Aリチウム電池x2
- サムターンホルダー(S/M/L)各x1
- スペーサー(大/中/小)各x1
- スペーサー用ネジ各種
- オートロック用マグネット
- NFCタグ
- LOCK用両面テープx2
- マグネット用両面テープx2
- 取扱説明書 等
国内メーカーさんの製品だけあって、わかりやすく丁寧な取り扱い説明書も高評価だね♪
SADIOT LOCK Key|スマホがなくても簡単に施錠&解錠
別途「SADIOT LOCK Key」を使えば、スマートフォンをお持ちでない方や操作が苦手という方でも簡単に施錠&解錠が行えます。
カラーは3色(ブラック/ブルー/ピンク)。今回は「ピンク」を選択しています。
- 本体
- CR2032コイン型リチウム電池
- 取扱説明書
SADIOT LOCK Hub|外出先など離れた場所でもロックを操作
SADIOT LOCK HubはWiFi経由でインターネットに接続することでSADIOT LOCKを外出先などからでも遠隔操作を可能にするオプション機器。
自宅から離れた場所でも以下の機能が使用可能に。格段に安心感が高まります。
- 施錠解錠の状態を確認
- 施錠解錠の遠隔操作
- カギのしめ忘れ機能
カラーは2色(ブラック/ホワイト)。今回はホワイトを選択。
- 本体
- 取扱説明書
驚くほど手軽に使えるスマートロック♪
最初にお伝えしたい「SADIOT LOCK2」のメリット。
それはあんなに構えていたのが馬鹿らしくなるくらいに導入の敷居が低いスマートロックだということ。
「取り付けに工事は必要?」
「自分で取り付けしても大丈夫?」
「導入に掛かる費用は高くない?」
「そもそも、うちの玄関ドアに設置できる?」
今となってはそんな不安も何処へやら(笑)
- 取り付けはびっくりするくらい簡単♪
- だから、工事費なども不要♪
- 製品価格もリーズナブル♪
- いろんなドアに対応できる♪
- 初期設定や使い方も簡単&安心♪
設置方法|工事は不要!取り付けはびっくりするくらい簡単でした♪
「SADIOT LOCK2」のドアへの取り付けは工事どころか小学生の工作レベルの作業。
その取り付けて順をざっとまとめたのが以下。
- 取り付け場所の位置合わせ
- SADIOT LOCK2のサイズ&高さ調整
- 貼り付け場所をきれいにする
- 両面テープでしっかり貼り付ける
あれこれ説明するよりも下の2分半の動画を観てもらった方が早いです。本当にこんな感じ。本当に簡単です^^
これだけの作業ですから取付作業はあなた一人でも普通にこなせます。
だから当然、工事費なんて必要ないよ♪
価格|安心のリーズナブル設定
また、製品自体も手を出しやすいリーズナブルな価格なのも嬉しいポイントですね。
SADIOT LOCK2本体だけなら「¥13,200(税込)」(※記事執筆時点)。SADIOT LOCK Hub&Keyのアクセサリーを揃えても2万円台前半に収まります。
- SADIOT LOCK2:¥13,200(税込)
- SADIOT LOCK Key:¥3,300(税込)
- SADIOT LOCK Hub:¥4,950(税込)
※販売価格は記事執筆時点(2022年11月)のもの
費用に関する不安はかなり軽減されたんじゃないでしょうか?
デザイン|場所を選ばない製品仕様とカラーバリエーション
SADIOT LOCK2を導入するに際しては「我が家の古めかしいデザイン、形状のドア&カギでも取り付けできるのか?」といったものがありました。
ですが、その不安も杞憂に終わります。
特に少し特徴的な形状のサムターンへの不安は大きかったですが、複数サイズ用意されたサムターンホルダーや高さ調整用のスペーサーを組み合わせることで問題なく設置完了。
SADIOT LOCK2はこういった調整ギミックを活用することで幅広いタイプのドアやカギへの設置に対応しています。
「SADIOT LOCK 公式HP」でも取り付け方法や取り付けの可否確認のための情報が公開されています。事前に確認しておくとをおすすめします。
シンプルな本体デザインかつカラーバリエーションも揃っているので見た目的にも設置場所は選びません。
設定|アプリ通りに簡単♪初期設定
SADIOT LOCK2を取り付けたあとの初期設定もスムーズに進みました。
こちらも基本、あらかじめスマホにインストールしておいた専用アプリの指示に従うだけで大丈夫。
Apple Watchの登録もその場で行うことができました。
専用アプリ|直感的な操作と便利な機能
そして、その専用アプリの使い方も直感的でわかりやすい。
上の画像を見るだけでも何をやってるか、なんとなくは分かるよね?
SADIOT LOCK2の解錠施錠の操作やロック状況の確認の他、ファミリーキーやゲストキーの発行、家族のロック使用履歴の確認などもこのアプリから行います。
「開施錠履歴」をチェックすれば出先からでも家族の行動の様子がおおむねですが把握できます。これがなかなかの安心感。
また、アプリはiPhoneのショートカットにも対応。ショートカット経由でウィジェットを作成しておけばアプリを立ち上げずにSADIOT LOCK2の操作ができて便利です。
使い方|充実の動画マニュアルで初めてでも安心
SADIOT LOCK2はその導入から日々の使用まで、初めてのスマートロックでも気軽に使える製品に仕上がっています。
それでも心配だという方には、多数のわかりやすい動画マニュアルも安心のおすすめポイント。
こういった動画マニュアルを始めとした各種の取り扱い説明も「SADIOT LOCK 公式HP」に数多く公開されています。
心配性の方はこちらも事前に確認しておくと良いのでは?
2つの注目機能で両手がふさがっていても大丈夫♪
様々な便利機能を持つSADIOT LOCK2ですが、まず注目したいのは次の2つの機能でしょう。
- 安心して外出できる「オートロック機能」
- 手を使わずにカギが開く「ハンズフリー機能」
この両機能を活用すれば、普段お使いのカギどころか、スマホすら取り出すことなくストレスフリーな解錠&施錠が実現します。しめ忘れの防止機能も安心。
オートロック機能
「オートロック機能」はその名の通り、お出かけの際に自動で施錠してくれる便利機能。スムーズな外出を実現するとともにカギの閉め忘れなども防いでくれます。
次の3タイプのロック方法からお使いの環境に応じたものを選択してください。
- ドア開閉検知式
- GPS式(しめ忘れ通知機能)
- タイマー式(5秒〜8分)
※「オートロック機能」は停止/一時停止も可能
以下の動画はSADIOT LOCK2の新機能「ドア開閉検知式」でオートロックを掛ける様子です。
「オートロック機能」による締め出しには充分なご注意を。カギやスマホの携帯、オートロックの一時解除の活用、お使いの環境に応じた設定などをあらかじめ確認しておきましょう。
ハンズフリー機能
「ハンズフリー機能」は帰宅の際、カギやスマホを手元に取り出すことなくSADIOT LOCKを解錠できる機能です。
荷物やお子さんなどで両手がふさがっているシーンなどでは特に便利♪
「ハンズフリー機能」は稼働条件は以下。家の中での移動で不意に解錠されてしまうことはありません。
- ドアから半径約150m以上離れたら有効に
- ドアの約5〜10mまで近づくと自動で解錠(解錠距離は調整可能)
これらの機能を活用することで、出入りの際にはカギどころかスマホすら取り出す必要がなくなります。これは本当に快適。
でも、出かける時はカギとスマホを持っていくのを忘れずに!
多様な操作方法で運用の自由度が高い
上記の「アプリ/オートロック/ハンズフリー」以外の操作方法も充実しているのも嬉しいポイント。
おかげでSADIOT LOCK2の運用はかなり自由度高め。
ご自宅の家族構成や使用場所、使用時の状況など、幅広く対応できます。
NFCタグにかざして解錠
付属のNFCタグにピッとスマホをかざしてロック解錠。なんとなく未来感ありますね。
Apple Watchで解錠&施錠
常に身につけているApple Watchがあれば、オートロックやハンズフリー機能をオフにしていても自宅へのスムーズな出入りが可能です。
SADIOT LOCK Keyがあればスマホ無しでも
別売りの専用リモコンキー「SADIOT LOCK Key」を使えば、スマートフォンをお持ちでない方やスマホの操作が苦手な方でもスムーズな施錠&解錠が。
Bluetooth接続は強力&安定
先代「SADIOT LOCK」より25%強化されたとされるBluetoothの電波強度はかなり強力、かつ安定しています。
ロックの動作もスムーズでストレス知らず。
驚いたのは2階の仕事部屋からでも、普通に階下玄関のロックの状態を確認したり、解錠&施錠の操作ができること。これは嬉しい誤算でした。
デメリット|SADIOT LOCK2を使って気になったこと
これまでのところ「SADIOT LOCK2」の満足度はかなり高め。ただ、少し気になる点もあったのでまとめます。
NFCタグのデザインにミスマッチ!?
SADIOT LOCK2に付属しているNFCタグ。
シンプルで可愛らしいデザインですが、設置場所によってはミスマッチなことも。
もう少し貼り付け場所を工夫するべきだったかも?
アプリの挙動について
これは仕様上、致し方ないのでしょうが画面の遷移のたびに読み込みを行う挙動にはもっさりしてるとも感じます。
別売りの「SADIOT LOCK Hub」を使用することで外出先からでも操作が可能なSADIOT LOCK2。おそらく、設定や使用状況等はクラウド上での管理が必要なことによる挙動でしょう。
とは言え、頻繁に設定画面を開くのは最初だけ。それほど気にする必要はないんじゃないかな?
Apple Watchの登録は一人1台まで
ほとんどの方には問題ないでしょうが、登録できるApple Watchの台数は「一人あたり1台まで」な点も念のため確認を。
正確には「専用アプリをインストールしたiPhone1台につき、1台のApple Watchを登録可能」といった仕様です。
我が家のように僕以外の家族全員がそれぞれ1台ずつのApple Watchを登録する分には問題ありません。
僕と同じくバッテリー保ち対策として2台のApple Watchを使いまわしている様な方。登録端末は計画的に選択しないとダメですね。
登録するApple Watchの切り替えは特に難しくはないみたい。そこは安心。
Q&A|SADIOT LOCK2に関する疑問と回答
スマートロックを導入しても自宅の鍵が不要になるわけではないんだね!
そうですね。逆に不測のトラブルが発生しても、自宅の鍵さえあれば解錠&施錠はいつもどおりで問題なし♪
まとめ|手軽に快適&安心を実現する新型スマートロック
本記事では信頼できる日本の技術で快適さと安全性を支えるスマートロック「SADIOT LOCK2」をレビューしました。
- 気軽に導入できるスマートロック
- 様々なタイプのドアに簡単に取付け
- ハンズフリー&オートロックなどの快適機能
- 多彩な操作方法で様々な環境や用途にマッチ
- 強力&安定のBluetooth接続とスムーズな動作
- NFCタグのデザインにミスマッチも
- アプリの一部動作にやや不満
- Apple Watchの登録は一人につき1台限定
毎日の生活をより安心、快適にしてくれるSADIOT LOCK2が誇る数多くの便利機能。そして、安定&スムーズなそれらの動作。これこそが本製品の魅力です。
ですが、そういった1つ1つの機能に対する評価以上にお伝えしたいことがあります。
それは・・
そんな快適なスマートロックがある生活をこんなにも簡単に・気軽に・手軽に手に入れることができるんだ!という驚きです。
SADIOT LOCK2は僕と同じくスマートロックに興味があるものの、なかなか尻込みして手が出ない・・。そんなあなたにこそ強くおすすめしたい製品です。
- スマートロックの導入に敷居の高さを感じている方
- 玄関の出入りの際、両手がふさがっていることの多い方
- 信頼性や安全性重視で我が家のスマート化を進めたい方 など
そして、そんなスマートロックな環境が「¥13,200(税込)〜」(※記事執筆時点)といったお手頃価格で手に入るというのも正直驚きポイント。
毎日当たり前のように使う玄関の鍵。もっとスマートな毎日を過ごしてみませんか?