どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
日進月歩なワイヤレスイヤホン業界。日々の技術進歩にあわせ、定期的に現れるのが「価格破壊!」と呼ばれるアイテムです。
これまでも幾度か価格破壊なイヤホンが登場してきましたし、今後も幾度となくそんな製品が登場してくるでしょう。
そして・・・

今、価格破壊なイヤーカフ型イヤホンは間違いなくこれ♪
本記事で紹介する「TRUEFREE Clip C10」は低価格帯の製品ながらも、快適さ、機能性、そして、より高価格な製品をも超える音質と三拍子揃ったオープンイヤーなワイヤレスイヤホンです。






イヤーカフ型のエントリーモデルにあたる本製品。
手頃な価格とシンプルな見た目の裏にはちょっと驚きの体験が潜んでいます。
これまで複数のイヤーカフ型イヤホンを愛用してきましたが、率直に感じるのがこの一言。



初めてのイヤーカフならまずはこの子が最有力♪


もちろん、低価格帯の製品ならではの気になる点も。それでも、間違いなく価格破壊だ!とお伝えできる理由があるのが本製品。
本記事では「TRUEFREE Clip C10」の特徴や機能、メリット・デメリットなどをライバル製品との比較も交えつつ、わかりやすくレビューします。


概要|お手軽だけど音質自慢のイヤーカフ型イヤホン
















結論|TRUEFREE Clip C10とは?
- これって何?:耳をふさがない新次元デザインで快適な装着感を実現。価格破壊なエントリーモデルながら、高い音質や多彩な機能にも注目が集まるイヤーカフ型イヤホン。
- 誰におすすめ?:気軽にイヤーカフ型イヤホンを試してみたい方。長時間作業のお供をお探しの方。低価格でも実用性の高いイヤホンをお探しの方。
- 製品の良いところ:価格破壊レベルのハイコスパ。予想を裏切る高音質サウンド。快適な装着感。
- 製品の注意点:本体&ケースデザイン面はややチープ。アプリデザインもあと一歩。通話音声は少し遠いか。
- どこで買える?:Amazon製品ページ
付属品&同梱品


- Clip C10 イヤホン本体
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書 等
マニュアルは各国語の混在タイプ。





最少構成のシンプルなパッケージです♪


製品仕様|TRUEFREE Clip C10




ブランド | TRUEFREE |
製品名称 | Clip C10 |
形式 | イヤーカフ型 |
ドライバー形式 | 12mmデュアルマグネットドライバー |
Bluetooth Ver. | Bluetooth5.4 |
コーディック | AAC、SBC |
再生時間 | (単体)8時間 /(ケース使用)28時間 |
防水性能 | IPX5 |
重さ | (単体)約5g /(ケース込み)約44g ※実測値 |
カラー | ブラック |
充電ポート | USB-C |
備考 | 専用アプリ/ムービーモード/マルチポイント/ノイズキャンセリングマイク/左右自動切替 |


レビュー|TRUEFREE Clip C10が価格破壊な理由


最初に選ぶべきイヤーカフ型イヤホンはこの製品。



特にそのハイコスパっぷりは他のライバルたちを一歩リード♪
「TRUEFREE Clip C10」の特徴や機能など以下の注目ポイントをくわしく紹介します。
- 快適な装着感と使用感
- 侮れない高音質サウンド
- 実用的で多彩な機能
- 価格破壊を実現できた理由?
快適な装着感と使用感




イヤーカフ型イヤホンならではのC型デザイン。長時間使用していても負担に感じない快適な装着感は間違いなく「TRUEFREE Clip C10」を選ぶメリットの1つ。
耳を塞がないオープンイヤーのメリットは本製品でもしっかり活きています。


- 長時間使用しても痛みゼロ
- 自動圧迫ゼロの快適さ
- 音楽を聴きながら周囲の音を把握
- メガネやマスクなどとも干渉ゼロ など



IPX5防水仕様なので汗や雨でも安心です♪
本体の形状はいわゆる「●&■」タイプ。






この形状のイヤーカフは装着後もズレることなく高い安定感を誇ります。
イヤホン本体の重さは単体で約5gと軽量。こちらも負担軽減に貢献しています。




一方、本体サイズは「SOUNDPEATS UUイヤーカフ」と比べると若干大振り。




装着直後はさほど気になりませんが、長時間使用では本製品の方が少し存在感も。



とは言え、C10はイヤーカフ型でも装着感はトップクラス!
「Clip C10」の本体操作はこちらも「UUイヤーカフ」同様に本体サイドの物理ボタンにて。


耳の中でしっかり固定できるカナル型のイヤホンと比べ、どうしても操作時はグラつきがあるイヤーカフ型イヤホンです。タッチ操作より、物理ボタンでの操作の方が安定。



誤操作を防ぎやすいのもこの仕様のメリットです♪
物理ボタンは左右それぞれに4つの操作パターンを設定可能。自由度の高い操作が可能です。
- 1回タップ
- 2回タップ
- 3回タップ
- 1.5秒長押し
侮れない高音質サウンド


実際に「TRUEFREE Clip C10」を試して、最も驚いたのがその音質です。
もちろん個人の好みもあるのでしょうが、本製品のサウンドは同じエントリーモデルながらも上位価格の「SOUNDPEATS UUイヤーカフ」と比べ上に感じます。
サウンドは1段パワフル。あわせて音の厚みや広がりもこちらが上。



安いのに音質はこっち!?
正直、レビュアー泣かせなイヤホン(笑)
低音域から高音域まですべての音域がしっかり役割を果たす。特に低音域に関しては、オープンイヤーながらに空間の広がりすら感じます。
実用的で多彩な機能


専用アプリ「TRUEFREE」でのカスタマイズやマルチポイント接続など便利な機能の数々も「TRUEFREE Clip C10」の魅力を高めます。
- ムービーモード(3D空間オーディオ)
- ダイナミックEQ
- 通話ノイズ低減
- IPX5防水
- 28時間連続再生&急速充電
- 左右自動識別
- マルチポイント接続
- 「TRUEFREE」専用アプリ
- 排水機能 など



あと欲しいのはワイヤレス充電機能くらいかな?
以下、いくつかの注目機能をチェックします。
左右自動識別


「TRUEFREE Clip C10」は左右を気にせずイヤホンをケースに収納可能。次回、充電ケースからイヤホンを取り出す際に、左右のチャンネルが自動設定されます。
マルチポイント接続


「TRUEFREE Clip C10」はマルチポイント接続に対応。2台のデバイスに同時充電可能です。急な着信などにもスムーズな対応が可能です。
「TRUEFREE」専用アプリ


1年少々前の「TRUEFREE 01」のレビューでは酷評した専用アプリ「TRUEFREE」ですが、着実に進歩を遂げています。
ただ、アプリとの接続スピードやiPhone横向き時のレイアウト崩れなど少々不安定な面も。
機能自体は不満はないので、デザインやUIについてはあと一歩の前身を期待したいところです。
















- ゲームモード
- ムービーモード
- コントロールの設定
- プリセットイコライザー
- イコライザーの調整
- カスタマイズEQ(聴覚テスト)
- ダイナミックEQ
- イヤホンを探す
- 防水機能
- 音声ガイダンスの設定
- ホワイトノイズ
- ファームウェアの更新
- 各種設定&リセット など
音声通話


作業用イヤホンとして外せない機能が音声通話。
「TRUEFREE Clip C10」のノイズキャンセリングマイクはかなり優秀で、騒がしい場所や移動中でもクリアな通話が可能です。



ただ、通話相手から、こちらの声は少し遠いかも?という指摘も
価格破壊を実現できた理由?
繰り返しますが、「TRUEFREE Clip C10」は価格破壊と言えるほどの高コスパなワイヤレスイヤホンです。
イヤーカフ型イヤホンならではの快適な装着感。実用的な数多の機能。そして、上の価格帯の競合製品よりも1段上の高品質サウンド。



なぜ、ここまで価格を抑えることができたのか?
その理由の1つは、もしかするとこの微妙にチープとも言える見た目にあるかもしれません。
ここまで比較対象として挙げてきた「SOUNDPEATS UUイヤーカフ」と比べると、デザイン面では一歩遅れを取るのが正直なところ。






といっても、Clip C10も特段モチベーションを下げるような見た目というわけではないでしょう。



デザイン性や所有感を重視するなら念のため念頭に
両者の勝敗をつけるとしたらこんな感じでしょうか?
初めてのイヤーカフ型イヤホン。どんなものかと試してみたいなら、より手を出しやすい価格の「TRUEFREE Clip C10」をおすすめします。




感想|TRUEFREE Clip C10のメリット&デメリット


「TRUEFREE Clip C10」を使って感じた良い点や気になる点をまとめます。



価格破壊!でも、機能も音も妥協なし♪
メリット
「TRUEFREE Clip C10」のお気に入りポイントがこちら。
- 破格破壊レベルで高コスパ
- 長時間でも安心の快適な装着感
- 物理ボタンの安定した操作性
- メガネやマスクとも干渉せず
- パワフルかつ奥行きある音質
- 実用度の高い多彩な機能
まずは何よりそのハイコスパな価格設定。間違いなく、今の「価格破壊イヤホン」はこの製品。








そして、その評価は「快適な使用感&パワフルな高音質サウンド&多彩な便利機能」から来るというのも間違いなし。



お手軽価格で快適な音楽体験、手に入れてみませんか?


デメリット
一方、以下については気になる点も。
- 製品デザインはややチープ
- 音声通話時の声は遠め
圧倒的にハイコスパなC10。イヤホン本体、充電ケース、専用アプリなどのデザイン面。もしかするとこのあたりで帳尻を合わせているのかもとは感じます。




とは言え、価格を考えるなら充分に及第点な見た目です。
何より、イヤーカフ型の快適さや価格差逆転の高音質サウンド。これらを考えれば、デザイン的なデメリットなど、誤差にもならないレベルなのかもしれませんね。


まとめ|イヤーカフ型イヤホンを試すなら最高のチャンスです♪


本記事ではハイコスパなイヤーカフ型イヤホン「TRUEFREE Clip C10」をレビューしました。
快適さ、機能性、そして、高品質なサウンドと三拍子揃ったおすすめのワイヤレスイヤホン。



イヤーカフ型を試してみたいという方にもうってつけ♪


- 破格破壊レベルで高コスパ
- 長時間でも安心の快適な装着感
- 物理ボタンの安定した操作性
- メガネやマスクとも干渉せず
- パワフルかつ奥行きある音質
- 実用度の高い多彩な機能
- 製品デザインはややチープ
- 音声通話時の声は遠め
ますます注目度の高まるイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン。
今後も様々な製品が登場するでしょうが、今、手を出すのならこの「Clip C10」が最高の選択肢になるのでは?







