どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
自宅のスマートホーム化を進めるなら、最初におすすめるのは「スマートリモコン」です。
これ1つで複数の赤外線リモコンを操作&管理。多くの従来家電を一気にスマート化できるので、その恩恵を体感しやすく、コスパ面でも優れています。
ただ、スマートリモコンは既に各社が出揃う激戦区!?
本記事で紹介する「TP-Link Tapo H110」はそんなスマートリモコンの中でも最有力候補となるポテンシャルを持つ新製品。
初めてのスマート家電なら間違いなく最右翼の1つです♪
一人でも多くにスマートリモコン&本製品の便利さ、手軽さ、その恩恵を感じてほしい。
本記事では「TP-Link Tapo H110」の特徴や機能、活用方法などを実際に使って感じたメリット&デメリットを交え、わかりやすくレビューします。
概要|TP-Link Tapo H110 スマートリモコン
結論|TP-Link Tapo H110とは?
- これって何?:Tapoシリーズのスマートリモコン。8000以上のブランドのリモコンをこれ1つでコントロール。Tapoセンサーとの連携で手軽にスマートホーム化を実現します。
- 誰におすすめ?:スマートホーム化の第一歩におすすめ。TP-LinkのTapoシリーズユーザー。ブラックデザインに惹かれた方、など。
- 製品の良いところ:初めてのスマート家電ならスマートリモコンがマスト♪ 普通のリモコン家電がスマート化。かんたん設定。洗練のデザイン。チャイム機能も活用したい。
- 製品の注意点:ライバル製品も強豪揃い。設置場所や好みによっては主張強めのデザインかも。
- どこで買える?:Amazon製品ページ
付属品&同梱品
- Tapo H110 本体
- Type-C 充電ケーブル
- 両面テープ
- かんたん設定ガイド 等
Tapo H110の設置方法は「両面テープ/ネジ穴」の2通り。
裏面にはネジ穴。
貼り付け用の両面テープ。
両面テープは予備でもう1枚ほしかったかな。
本体上部のスピーカー口と本体下部のType-Cポート。
日本語マニュアル。ローカライズについては一切の心配なし。
製品仕様|TP-Link Tapo H110
ブランド | Tapo(タポ) |
製品名称 | Tapo H110 |
電源仕様 | 5V⎓2A |
サイズ | 79 × 79 × 32mm |
無線規格 | IEEE 802.11 b/g/n, 2.4GHz Wi-Fi・922MHz Bluetooth (セットアップ時のみ) |
動作温度 | -10~40℃ |
備考 | 5V 2A対応のUSB Type-Aの電源アダプタが別途必要 |
レビュー|Tapo H110はここをチェック!
これからスマートホーム化に取り組むなら、最初の一歩としての最有力候補はこの製品。
「TP-Link Tapo H110」の特徴や機能、その魅力を以下のポイントからチェックします。
- 最初におすすめする理由
- リモコンを一括管理
- Tapoデバイスとの連携
- それでも設定はかんたん♪
- 他社製スマートスピーカーとの違い
スマートリモコンを最初におすすめする理由
なぜ、最初はスマートリモコンがおすすめ?
それは初めての方がよりコスパ良く、より手軽に、より多くのスマートホーム化の恩恵を体感できるから。
そして、その代表格が「Tapo H110」だということです。
これ1台導入するだけで初心者さんに優しいこんなメリットが♪
- 赤外線リモコン対応の従来の一般家電をスマート化
└ だから、コスパ良く便利さを体感できる - 様々なTapoスマートホームデバイスとの連携
└ だから、目的に応じてできることが拡大する - 導入や設定は初めてでもかんたん
└ だから、安心してスタートできる - 他社製品にはないメリットも
└ だから、Tapoを選ぶ理由になる
以下、もう少し詳しく解説します。
リモコンを一括管理
テレビやエアコン、室内灯など赤外線リモコンに対応した従来の家電をもっと便利に使いやすくするのが「TP-Link Tapo H110」。
例えば、こんなことができます。
- 日没したら室内の明かりを灯す
- 帰宅の時間に合わせてエアコンを起動
- 家電にスケジュールやタイマー機能を追加
- 複数の家電を一括操作 など
これまで使ってた「普通の家電」にまるでスマート家電のような機能をもたせることが可能。省エネ対策としても効果的。
外出先からエアコンを遠隔操作、なんてのも便利です♪
対応するリモコンは8000を超えるブランドの18種類の家電。だから、幅広い製品に対応可能。
- エアコン
- テレビ
- ライト
- ファン
- 空気清浄機
- プロジェクター
- アンプ
- カメラ
- 給湯器
- ロボット掃除機
- 電気ヒーター
- カーテン など
赤外線リモコンを備えるたいていの製品は対応する感じだね!
今回は、いつ使い始めたのかも覚えていない懐かしのNationalのエアコンでも試してみたのですが・・。
さすがにどうかなと思ったものの・・
まさかの(!)無事に設定完了。
もちろん、古いエアコンだけでなく、最近のエアコンもかんたんに登録できました。
また、「Tapo H110」独自の機能としては、1タップでエアコンを好みの状態に設定できる「プリセットボタン」が便利で良し。
Tapoデバイスとの連携
「TP-Link Tapo H110」は様々な機能や役割を持つ他のTapo スマートデバイスとの連携(ハブ)も可能。
目的のデバイスを少しずつ追加していけば、できることやその便利さをどんどんと広げることができます。
今回は「TP-Link Tapo H110 スマートリモコン」以外に2つのTapoデバイスを試してみました。
- Tapo L535E 2-pack マルチカラー対応スマートLEDランプ
- Tapo T100 スマートモーションセンサー
カラー表示だけでなく、電球色〜昼光色の調整も自由自在♪
ん?このモーションセンサー、レスポンス速すぎね??
これらのデバイスを連携すると、例えばこんなことができるように。
- 「日没後」に「誰かが室内に入ってきたら」「スマートライト」を「その時間帯に合わせた色温度」で「点灯」
- 「就寝中」に「誰かが室内に入ってきたら」「警告音」を鳴らし、「ライトを赤色」に「点灯」
- スマホのGPSで帰宅を感知したら「玄関のライトを点灯」し、「暖房をオン」。モーションセンサー感知で「部屋の電気」も「リモコンでオン」
アイデア次第でまだまだ可能性は広がります♪
ドアホンや各種センサー、ロボット掃除機などTapoには他にも様々なスマートホームデバイスが揃っています。
あなたがやりたいこと。ここにあるかもしれませんよ?
それでも設定はかんたん♪
「TP-Link Tapo H110」から始めるスマートホームな生活は、あなたの毎日にあわせた数多くの可能性を提案してくれます。
そんな数多くのできることをかんたん設定でこなせるのも嬉しいポイント♪
初期設定、リモコンの登録や学習、他のTapoデバイスとの連携などは、専用アプリの指示に従って操作を進めるだけ。
スマートホーム家電が初めての方も、安心してチャレンジ可能です。
他社製スマートスピーカーとの違いはこれ
この様に様々なできることや可能性を秘めたのがスマートリモコン「TP-Link Tapo H110」。
でも、スマートリモコンって各社の製品が出揃ってるよね?
僕自身、3社のスマートリモコンを使用していますが、正直、できること自体は各社似たようなものだったりも。
では、Tapoを選ぶ理由はなんなのか? というと、「Tapo H110」ならではの2つの独自性を推したいです。
- 洗練されたデザイン
- チャイム機能
個人的な印象ですが、スマートリモコンはどれも「白くて四角形」な印象。
でも、「Tapo H110」のこのデザインなら、他社製品ののように壁や柱などに取り付けるだけでなく、卓上に設置するなんてのも違和感を感じないかも。
見た目は設置場所の雰囲気やインテリアー、ユーザーの好みの依るところが大きいもの。
それだけにこの「Tapo H110」の独自性のある美しいデザインはより強力なアピールポイントになることもあるはずです。
また、「Tapo H110」からチャイム音やアラートオンなどを鳴らすことができる「チャイム機能」も嬉しい機能。
別部屋の家族への呼びかけや温度や湿度変化などへのアラートなど、こちらも工夫次第で可能性が広がるはず。
スマートスピーカーはライバルも強力なジャンル。
ですが、すでにTP-LinkやTapo製品のユーザーはもちろん、本製品のデザインや機能に魅力を感じるなら、本製品は最有力候補になることは間違いないでしょう。
感想|Tapo H110のメリット&デメリット
「TP-Link Tapo H110」を使って感じた良い点や気になる点をまとめます。
気軽にスマートホーム化を開始するならスマートリモコンからが最高♪
メリット
「Tapo H110」で特に気に入ってるのがこの8つ。
- スマートリモコンは最コスパなスマート家電
- 一般家電も手軽にスマート化
- ラグのを感じない他製品との連携
- Tapoデバイスとの連携で広がる可能性
- かんたん&安心な導入&使い方
- matter規格対応製品
- 洗練された独自のデザイン
- チャイム機能は活かしたい
初心者さんには本当にスマートリモコンから始めることをおすすめします。いつものあの家電がこんなに便利になるのか!?と感動すること多々ですよ。
記事内では触れませんでしたが、各家電間の連携動作など非常にスムーズなのも好印象。ここはTP-Linkの強みでしょうか。
デメリット
「Tapo H110」で気になるのは以下。
- ライバル製品も強豪揃い
- 悪く言うと自己主張の強いデザイン
お伝えした通り、スマートリモコンは他社製品にもそれぞれ強みが存在します。ぶっちゃけ、スマートリモコンというデバイス自体が本当に便利なので。
また、メリットであるデザインも設置場所によっては悪目立ちする自己主張の強さとなることもあるかもです。
そういう意味でもスマートリモコンは「好み」で選んでも大外れはないはずです。
また、「Tapo H110」は業界標準規格の「Matter」に対応。ユーザー視点ではまだまだMatter自体が「ベータ(β)」なようにも感じますが。
スマートホームデバイスの製品選び。自由度は今後もますます高まるはず。
このスマートリモコンははきっとあなたのその感性に応えてくれるでしょう。
CSAが策定するスマートホームのIoT標準規格。現在、存在する多くのメーカーのプラットフォームやデバイス間の互換性を確保し、より手軽な相互運用を可能にすることを目的にしています。Amazon、Apple、Google、Comcast、IKEA、Huaweiといった200を超えるグローバル企業が参加しています。
まとめ|快適なスマートホームのための第一歩
本記事ではMatter対応のスマートリモコン「TP-Link Tapo H110」をレビューしました。
スマートリモコンとしての利便性の高さは折り紙付き。記事内で紹介したデザインやチャイム機能なども本製品を選択する理由になるでしょう。
これから自宅のスマート化にチャレンジするなら強くおすすめしたデバイスです♪
- スマートリモコンは最コスパなスマート家電
- 一般家電も手軽にスマート化
- ラグのを感じない他製品との連携
- Tapoデバイスとの連携で広がる可能性
- かんたん&安心な導入&使い方
- matter規格対応製品
- 洗練された独自のデザイン
- チャイム機能は活かしたい
- ライバル製品も強豪揃い
- 悪く言うと自己主張の強いデザイン
この製品自体のメリットではないですが、「モーションセンサー」などの関連アイテムも非常にリーズナブル。こちらも嬉しいポイントですね。
赤外線家電をまとめて管理。Tapoのスマートホームデバイスもあわせてコントロール。
従来の家電をより便利に扱いやすくする。理想のスマートホームの第一歩はこちらです。