RORRY コンセント一体型モバイルバッテリーをレビュー｜分離式ギミックで大きく広がる活用シーン

どうも、ひで（ @hidetoshitwitt ）です。

本記事で紹介する「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」はRORRYお得意のApple Watch対応のモバイルバッテリー。

これも同じくRORRYお得意の3台同時充電に加え、さらにユニークなギミックが。

本製品は特徴はコンセント一体型＆急速充電器の分離式ギミックを備える点。

Lightningケーブルも搭載するので、これからは充電器も充電ケーブルも持ち運ぶ必要はありません。

一方、そのLightningケーブルについては、iPhoneユーザーにとっても是非が分かれる昨今です。

そんなApple Watchユーザーさんには強くおすすめなモバイルバッテリー♪

本記事では「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」の機能や特徴、メリット・デメリットなどをわかりやすくレビューします。

本記事はRORRY様より製品の提供を受け作成しています。一部の画像は許可のもと使用しています。

特徴｜RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー

付属品＆同梱品

取扱説明書は日本語対応。読みやすいマニュアルは好感です。

製品仕様｜RORRY CB02 モバイルバッテリー

ブランド	RORRY
製品名称	CB02
容量	5200mAh 3.8V 19.76Wh
コンセント入力	100-240V~ 50/60Hz 0.8A
Type-C（ACアダプター） 出力	5.0V = 3.0A/9.0V= 2.22A = 12.0V = 1.67A (20.0 WMax)
Type-C（モバイルバッテリー） 入力	5V = 3A/9V= 2A/12V= 1.5A(18W MAX)
Type-C（モバイルバッテリー） 出力	5V = 3A/9V= 2.22A/12V= 1.67A(22.5W)
Apple Watch ワイヤレス出力	3.5W
ワイヤレス＋Type-C 出力	5V = 3A(15W)
Lightningケーブル 出力	PD 20.0W
本体重量	約158g

レビュー｜RORRY コンセント一体型モバイルバッテリーはここに注目

「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」はApple Watchのワイヤレス充電など3台同時充電可能なモバイルバッテリーと20Wの急速充電器を一体化したユニークなパワーバンク。

モバイルバッテリーと急速充電器は分割式で、それぞれ個別に使用もできる便利アイテム。

まずは本製品の魅力や機能、特徴などを次の5つの視点からチェックします。

3台同時充電＆多彩な充電方式

RORRYのモバイルバッテリーといえばやっぱりこれですよね。

「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」はApple WatchやiPhoneなどのApple製品を中心に3台のデバイスの同時充電に対応。　　

モバイルバッテリーでは次の3通りの充電が可能。

Apple Watchワイヤレス充電。

ワイヤレス充電の出力は3.5Wです。

iPhoneやAirPodsなどを充電するLightningケーブルも搭載。

内蔵Lightningの出力は最大20W。

幅広いデバイスの充電に対応するType-Cポート。ここからモバイルバッテリー本体の充電も可能。

Type-Cケーブルも付属するので別途購入の必要なし。すぐに使用可能です。

Apple Watch ワイヤレス出力	3.5W
Type-C（モバイルバッテリー） 出力	最大22.5W
ワイヤレス＋Type-C 出力	合計15W
Lightningケーブル 出力	最大20W

1台2役！分離式でACアダプターにも

「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」のもう1つの特徴はその名の通りコンセント一体型のモバイルバッテリーであるいうこと。

また、本製品はモバイルバッテリー部分とコンセント部分を切り離し可能。

ACアダプターにはType-Cポートが搭載。こちらの出力は以下。

Type-C（ACアダプター） 出力

3.5W

モバイルバッテリーとしては3台同時充電に対応していますが、このACアダプターを考慮すると本製品は4台同時充電にも対応しているということになります。

パススルー充電機能

「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」はもちろんパススルー充電機能にも対応。

就寝時など、Apple WatchやiPhone、ワイヤレスイヤホンと同時にモバイルバッテリーも充電しておけるのは便利です。

モバイルバッテリーの充電方法

モバイルバッテリー本体への充電は以下の２つの方法で。

軽量コンパクト

軽量コンパクトな本製品は高い携帯性もメリットの１つ。

重さは本体約158g。モバイルバッテリーのみの状態では112ｇ。

サイズは「縦 8.8cm × 横 3.5cm」といったところ。

コンセントプラグは折りたみ式なので、カバンやポケットからの出し入れもスムーズです。

感想｜RORRY コンセント一体型モバイルバッテリーのメリット＆デメリット

「RORRY コンセント一体型モバイルバッテリー」のメリット＆デメリットをまとめます。

メリット

特に気に入ってるのがこの5つ。

モバイルバッテリー＆急速充電器の組み合わせはやはり強力。

充電ケーブルや充電器も不要になるので手荷物の整理にも役立ちます。カバンに１つ、備えておきたいモバイルバッテリーじゃないでしょうか。

デメリット

一方、以下については気になる点も。

iPhoneも随時、LightningからType-Cポートへの以降している現状。Lightningケーブルの有用性はかつてほどのものではないのは確か。

また、少々気になるのがLightningコネクタの収納状態。

まさかの時にも活躍する⁉️Apple Watchユーザーのためのモバイルバッテリー

本記事でコンセント一体型のモバイルバッテリー「RORRY CB02」をレビューしました。

モバイルバッテリー＆急速充電器の分離式ギミックや3台同時充電など、多くのApple Watchユーザーの充電環境を大きくアップデートする可能性を秘めたパワーバンク。

そんなガジェットユーザーには強くおすすめしたいモバイルバッテリーです。

ただ、Apple Watchユーザー、あるいはApple製品ユーザー以外の方には、その活用シーンは限定的。

AppleユーザーもLightningケーブルの活用頻度はどの程度のものなのか？ は事前に検討しておきましょう。