どうも、ひで(@hidetoshitwitt )です。
本記事で紹介するUlanziの新しいワイヤレスマイク「A30 Tiny Mic」。モバイル用途に最適なコンパクトボディと優れた音質の両立をうたう製品です。
メインターゲットはおそらく、アクティブに活動する今どきのモバイルクリエイター。
今回、Ulanzi様から本製品の紹介依頼をいただいたのですが、懸念点が1つ。それは・・
僕の様なワイヤレスマイク初心者でも問題なく扱えるのかどうか?
実際に、その旨、Ulanzi様に問い合わせさせていただきました。「僕みたいな初心者がレビューしても良いのでしょうか?」、と。
問題ないです!
Ulanzi様からの即答。事実、問題なかったです。
むしろ、僕の様な初心者こそが選ぶべき!そんなワイヤレスイヤホンでした♪
携帯性と優れた音質。そして、比類のない扱いやすさを強力に融合。
本記事では「Ulanzi A30 Tiny Mic ワイヤレスラベリアマイク」の注目機能や特徴などを多数の画像や動画を使い詳しくレビューします。
特徴|Ulanzi A30 Tiny Mic
概要|Ulanzi A30 Tiny Mic とは?
- これって何?:携帯性、優れた音質、比類のない使いやすさを完璧に融合したモバイルコンテンツクリエイターのためのワイヤレスマイク。
- 誰におすすめ?:アクティブに活動するモバイルクリエイター。気軽に自撮りやVlog撮影を行いたい方。ワイヤレスマイクの初心者さんも。
- 製品の良いところ:特別な知識や技術がなくても簡単に使えてしまう。ケースから取り出すだけで自動ペアリング。スタジオレベルの音質や強力なノイズキャンセリング。
- 製品の注意点:軽すぎて外し忘れに注意。
- どこで買える?:Amazon製品ページ
付属品&同梱品
- レシーバー
- 送信機×2
- 充電ケース
- アダプター (USB-C – 3.5mm TRS)
- USB-C – Lightning コネクタ
- マグマウント×2
- 充電ケーブル
- ファーリー防風カバー×2
- 交換用カバー(白)×2
- 交換用カバー(黒)×2
- DIYステッカー×2
- キャリングバッグ
- 取扱説明書 等
充電ケースに収まるレシーバー&送信機。
送信機は2つ。対談動画の撮影も安心ですね♪
風切音を防ぐファーリー防風カバー。こちらももちろん2つ付属。
好みに応じてマイクを飾るDIYステッカー。
日本語対応の取扱説明書はわかりやすいです。
製品仕様|Ulanzi A30 Tiny Mic
ブランド | Ulanzi |
製品名称 | A30 Tiny Mic ワイヤレスラベリアマイク |
指向性 | 全方向性 |
サンプリングレート | 48kHz/16ビット |
周波数範囲 | 50Hz-15kHz |
感度 | -42±3dB |
最大音圧レベル | 110dB SPL |
信号対雑音比(SNR) | 83dB |
ノイズリダクション | 3段階調節可能なDSP技術 |
ワイヤレス伝送 | 2.4G RF通信、最大50メートルまで安定 |
バッテリー持続時間 | トランスミッター/レシーバー 約5時間、充電ケース 約15時間 |
重さ | トランスミッター/レシーバー 各11g、充電ケース 65g |
サイズ | トランスミッター: 32x24x14 mm、レシーバー: 39x35x16 mm、充電ケース:95x51x26 |
カラー | 黒/白 |
レビュー|Ulanzi A30 Tiny Micなら初めてでも大丈夫な理由
「Ulanzi A30 Tiny Mic ワイヤレスラベリアマイク」はバリバリのクリエイターさんだけでなく、駆け出しのモバイルクリエイターさんにも手にして欲しい製品です。
その理由を次の3つの視点から解説します。
- 初心者でも安心な扱いやすさ
- シーンを選ばない機動力
- スタジオクラスの優れた音質
初心者でも安心な扱いやすさ
僕のような初心者にとって「Ulanzi A30 Tiny Mic」の最大のメリットは、その圧倒的な扱いやすさ。
特別な知識や技術は一切不要。さらに言うと、スマホとのペアリングのような初期設定すら不要。
ケースから取り出せば、その場ですぐ使えます♪
そんな扱いやすさを実現するのが「自動ペアリング」と「プラグアンドプレイ機能」。
- ケースから取り出せば数秒で自動ペアリング
- ポートに挿すだけのプラグアンドプレイに対応
- ワンタッチコントロール 操作は2つのボタンだけ
以下は、マイクをケースから取り出し「自動ペアリング」、iPhoneにレシーバーを装着しての「プラグアンドプレイ」を実行する様子を収めています。
知識も技術も、初期設定すら不要だよ!
また、操作もレシーバー側の2つのボタンのみとシンプルそのもの。
初心者さんでも臆することなく扱えるワイヤレスマイクです。
技術とか設定抜きにコンテンツ作成に集中できますね♪
シーンを選ばない機動力
「Ulanzi A30 Tiny Mic」はモバイルクリエイターをメインターゲットに据えるワイヤレスマイク。
わずか11gの超軽量ボディによる携帯性の高さを始め、以下の特徴によりその機動力を高めます。
- 重さ11gのコンパクトデザイン
- クリップ式&マグネット式の装着方式
- 服装を選ばない黒/白のカラーチェンジ
- デバイスを選ばない汎用性の高さ
- 最大20時間のバッテリー駆動時間
- 50mの距離も対応可能なワイヤレス通信
どんな服装でも
重さ11gのコンパクトなマイクはいつでもどんな服装でも簡単装着が可能です。
装着方法はクリップ式、マグネット式の2タイプから選択。
また、カバーを交換することで、マイクのカラーを黒/白に切り替え可能。
高い汎用性
スマホやPC、カメラなど幅広いデバイスに対応可能な汎用性の高さも「Ulanzi A30 Tiny Mic」の活用シーンを大きく広げる重要な要素。
USB-C – Lightning コネクタも付属するので、Lightningポート搭載のiPhoneでも使用可能です。
長時間のバッテリー駆動時間
本製品はマイク単体で5時間、充電ケースによりさらに最大15時間の連続駆動を実現します。
バッテリー残量はそれぞれのインジケーターランプで確認可能。
少なくとも僕の用途ではバッテリー切れの心配は皆無かと♪
バッテリー残量を気にすることなく撮影に集中できるのは大きなメリットになるはずです。
「マイクのバッテリーは大丈夫でもスマホの方が・・」なんて心配も無用。
「Ulanzi A30 Tiny Mic」のレシーバーは使用中もiPhoneなどのデバイスへ給電可能。
屋外ではモバイルバッテリーとの組み合わせもオッケー!
安定のワイヤレス通信
「Ulanzi A30 Tiny Mic」のワイヤレス通信は2.4GHzの周波数帯で動作。最大50mの距離までクリアな音声を届けてくれます。
様々な状況で安心して使えるシーンを選ばないワイヤレスマイク♪
スタジオクラスの優れた音質
「Ulanzi A30 Tiny Mic」はコンパクトながらも、スタジオ品質の優れた音質を誇ります。
- 48kHz/16bitの解像度でのオーディオサンプリング
- 最大音圧レベル 110dB SPL
- S/N 比 83dB
- 360°全指向性での集音性能
- 3段階の音量ゲイン調整
- 3段階のノイズリダクション機能
以下は「Ulanzi A30 Tiny Mic」のノイズキャンセリング性能を検証する様子。
「ノイズリダクション OFF」「ノイズリダクション 最小」「ノイズリダクション 最大」の3つの設定で収録した音声を確認できます。
特に最後の「線路沿いでのノイズリダクションの効果」には注目。踏切のサイレン音や電車の通過音をしっかりと抑えているのがわかります。
さすがに、電車が通過する際には僕の音声もいくらか削れますね。
この様な最悪な撮影シーンでも、ここまでしっかり音声を記録できる。「Ulanzi A30」の実力を確認してください。
感想|Ulanzi A30のメリット&デメリット
「Ulanzi A30 Tiny Mic ワイヤレスラベリアマイク」を使って感じた良い点や気になる点を初心者視点からまとめます。
簡単さ&扱いやすさこそが何よりもメリット♪
メリット
「Ulanzi A30 Tiny Mic」で特に感じる恩恵がこちら。
- 特別な知識や技術無しでもすぐに使える
- 自動ペアリング&プラグアンドプレイ
- 2つの装着方法とカラー変更
- 幅広いデバイスへの対応
- 長時間のバッテリー駆動
- 強力なノイズリダクション
特に「Ulanzi A30 Tiny Mic」の扱いやすさは初心者にとっては大きなメリット。
あれこれ考えずにコンテンツ作りに集中できますよ♪
デメリット
一方、気になるのは以下の点。
- 充電器のインジケーターランプ
- ゲイン調整はもう少し勉強したい
バッテリー残量を示す充電器のインジケーターランプ。これがなぜかいつまで経っても点灯したまま。結構、気になります。
ワイヤレスイヤホンのケースみたく数秒点灯してたら充分な気が?
あと、これは本製品自体のデメリットというわけではないのですが、「シーンに応じたゲイン調整」については、もう少し研究したいです。
今もちょくちょく設定ミスったかな、というケースが発生します。ある程度、慣れで解決する要素ではありますが。
Ulanzi|初心者クリエイターおすすめアイテム
今回、Ulanzi様には「初心者3点セット」ということで、「Ulanzi A30 Tiny Mic ワイヤレスラベリアマイク」以外にも2つのアクセサリーを提供いただきました。
- Ulanzi A30 ワイヤレスラベリアマイク
- U;anzi VL49 RGB撮影ライト
- Ulanzi MT-44 スマホ・カメラ三脚&自撮り棒
Ulanzi VL49 RGB撮影ライトは、僕もずっと使っている撮影用のミニライト。これで2台目。こういうのは何台あっても困りません。
特にデスク上での小物の撮影では重宝します。
Ulanzi MT-44 は携帯性と堅牢性のバランスに優れたコンパクトなスマホ三脚&自撮り棒。
一眼レフやデジカメなどでも使用できますが、基本、自撮り棒&スマホ用三脚として活用する予定。
こちらのアクセサリーもまた追々紹介していきますね♪
まとめ|モバイルクリエイターのためのワイヤレスマイク
本記事ではコンパクトボディと優れた音質を両立する「Ulanzi A30 Tiny Mic ワイヤレスラベリアマイク」をレビューしました。
Vloggerをはじめとした多くのモバイルクリエイターにとって欠かせないツールとなりそうです。
難しい技術や知識は一切不要。安心してコンテンツ作りに集中を♪
- 特別な知識や技術無しでもすぐに使える
- 自動ペアリング&プラグアンドプレイ
- 2つの装着方法とカラー変更
- 幅広いデバイスへの対応
- 長時間のバッテリー駆動
- 強力なノイズリダクション
- 充電器のインジケーターランプ
- ゲイン調整はもう少し勉強したい
僕たちの様な初心者にとっては最適な入門機。なおかつ、気軽に使えるその性能は末永い相棒になるにふさわしいものではないでしょうか?
また、記事内では触れませんでしたが、リーズナブルな価格も魅力の1つ。
想像よりも5000円から1万円くらいはお買い得なマイクでした♪