長年Macを使っていると様々なトラブルに直面します・・
中でも怖いのが、仕事然り、プライベート然り、Macや周辺デバイスでの貴重なデータの消失。
Tenorshare 4DDiG(Mac)は、Mac、外付けドライブ、USBフラッシュディスクなどのデバイスから、消えたデータを簡単操作で復旧してくれるデータ復元ソフトです。
今回、ご縁があり、「4DDiG Macデータ復元ソフト」を試す機会を頂きました。
本記事では4DDiGを使って、実際に削除されたデータを復元する様子や方法、本製品の特徴やメリット、デメリットなどを画像を交えてじっくりとレビューします。
\ まさかのときの安心を♪ /
- 簡単操作で削除したファイルの復元を♪
- 大量のファイル形式をサポート♪
- 事前に無料版を試せるのは安心♪
- クーポンコード配布中♪ ※記事執筆時点
- 復元できなかったドライブも
特徴|4DDiG Macデータ復元ソフトについて
Tenorshare 4DDiG(Mac)を利用すれば、ノートPC、外付けドライブ、USBフラッシュディスクなどのデバイスから、消えたデータを復元できます。
4DDiGはまさかのトラブルによるデータ消失から、あなたをしっかりサポートします。
- ついうっかり!?人為的なミス
- ある日突然!?ハードウェア障害
- ウィルス?電源トラブル?ファイルの破損
- 自然災害!?予期せぬ出来事にも
システム条件|4DDiG Macデータ復元ソフト
ブランド | Tenorshare |
製品名称 | 4DDiG Macデータ復元ソフト |
サポートされたOS | macOS Sonoma、macOS Ventura、macOS Monterey、macOS Big Sur、macOS 10.15 (Catalina)、macOS 10.14 (Mojave)、macOS 10.13 (High Sierra)、macOS 10.12 (Sierra) |
ファイルシステム | APFS、HFS+、FAT32、exFAT、NTFS |
CPU | 1GHz (32 bit or 64 bit)以上 |
デスクスペース | 200MB以上 |
RAM | 512MB以上 |
サポートされた記憶デバイス | コンピューター/ラップトップ、内部ハードディスク、外付けハードディスク、メモリカード、SDカード、デジタルカメラ、USBフラッシュドライブ、その他お記憶メディア |
サポートされたファイルタイプ | 1000種類以上のファイル形式をサポート |
Macで完全に削除したファイルを復元する方法
Macで作業中、うっっかり削除してしまったファイルは「ゴミ箱」から簡単にもとに戻すことができます。
ですが、ゴミ箱から完全に削除してしまった場合や、ハードやソフトの思わぬトラブルでデータが消失してしまった場合はそうも行きません。
そんなときに頼りになるのが「
Tenorshare 4DDiG」です♪
ここではMacでの状況別の2つのファイル復元方法を解説します。
- Macの基本♪「ゴミ箱」からファイルを復元する方法
- データ復元ソフトを使ってファイルを復元する方法
方法1|Macのゴミ箱から削除したファイルを復元
Macで削除したファイルはいったん「ゴミ箱」に保存されます。ゴミ箱から完全に削除するまでは、ゴミ箱内に残るので安心です。
とは言え、こちらは基本中の基本!
Mac初心者さんなど、「ゴミ箱」にあるファイルやフォルダを元の場所に戻す方法を知りたい方は、以下をクリックして解説を開いてください。
「ゴミ箱からファイルを復元する方法」を確認する
- Dockの「ゴミ箱」アイコンをクリック
- もとに戻すファイルを右クリック→「戻る」をクリック
Dockの「ゴミ箱」アイコンをクリックし、ゴミ箱を開きます。
もとに戻したいファイルを右クリックし、「戻す」をクリック。
ここまではMacの基本操作だね!
方法2|専門的なデータ復元ソフトで削除されたファイルを復元
Tenorshareのデータ復元ソフト 4DDiG(Mac版)を初体験。ここではその様子を紹介しながら、ゴミ箱からもすでに失われたファイルの復元手順を解説します。
- スキャンするドライブを選択
- スキャン実行(ちょっと待つ)
- 復元するファイルを探す
- 復元実行&完了♪
びっくりするくらい簡単に大量のファイルが復活!?これはちょっと感動しますw
おそらく去年末頃まで使っていた古いUSBメモリ。ここから本当にファイルを復元できるのか?試してみます。
USBメモリ(SP UFD U2)の中身はすでに空っぽ。
が、Tenorshareのデータ復元ソフト 4DDiG(Mac版)を起動してみると・・
Tenorshare 4DDiGを起動。紛失ファイルをスキャン可能なディスクやドライブなどが表示されています。
復元するUSBメモリ(SP UFD U2)を選択してクリック。
すると、復元したいファイルタイプを選択する画面が表示されます。
ファイルの種類を絞り込むことで、スキャンスピードが上がるみたいだね!
今回はすべてのファイルをスキャンしてみます。
スキャンはすぐに始まります。
速度の出ないUSBメモリのスキャンのため、時間はそれなりに掛かります。
でも、進行中の様子が確認できるので、さほどストレスは感じません。
と、眺めていると、およそ7分でスキャン完了。思ったより速かったです。
その結果・・
なんと1555個ものファイルが見つかった模様。
これは宝さがし気分になりますね!楽しみ♪
上記の説明だけではいまいちピンと来ませんが、「削除されたファイル」など、整理されたフォルダの中から、目的のファイルを探していくようです。
スキャンで見つかったファイルは「ツリー表示/ファイルの種類」の異なる2つの整理方法で分類されています。
「ツリー表示」
「ファイルの種類」
「ファイルの種類」ではファイル形式ごとにファイルが分類されています。
目的のファイルがはっきりしてるなら「ファイルの種類」をチェックするのが良さそうだ!
せっかくなので、まずは「ツリー表示」を色々と覗いてみます。
画像ファイルやPDFなどの各種ドキュメント、フォルダなど様々なファイルが並んでいます。
中には2012年当時のファイルも!?
さすがにこうなってくると、どんなファイルか想像も付きません。
が、Tenorshare 4DDiGにはフィアルのプレビュー機能が搭載。復元されたファイル、1つ1つの中身を確認できます。
「タグ付けファイル」には最終更新者や使用機材ごとにファイルが分類されています。
続いて「ファイルの種類」をチェックします。
まずはなんとなくドキドキしながら(?)動画ファイルをチェック
見つかったのは、今や懐かしいFlash形式のファイル(swfファイル)。
当然、Flash形式のファイルはプレビューできません。
とりあえず復元して、後でMP4にでも変換しよう♪
復元したいファイルを発見したら、いざ復元。
今回は10個のファイルを復元してみます。
復元するファイルの保存場所を選択。
今回は、デスクトップに「保存用」フォルダを準備しました。
ファイルの復元はあっさりと完了。
以下、復元したファイルを確認します。
最初のスキャンのみ若干の時間は必要。ですが、復元までの作業自体は拍子抜けするレベルの簡単さ。
実際に困ったことになる前に、無料版だけでも試しておくと良いんじゃないでしょうか?
- スキャンするドライブを選択
- スキャン実行(ちょっと待つ)
- 復元するファイルのプレビュー
- 復元実行&完了♪
\ まずは無料ダウンロードから /
関連記事|
プランと価格|Tenorshare 4DDiGの購入方法
「4DDiG Macデータ復元ソフト」は有料版を購入する前に、無料版を試すことができます。
無料版では先の手順の「復元するファイルのプレビュー」(ファイルを見つけ出す作業)までを行える様です。発見したファイルの復元するには有料版のライセンスが必要です。
まずは無料版を試し、機能や復元できるファイルなどに問題なければ有料版を購入しましょう。
更新期間の異なる3つの有料ライセンスが販売されています。
今回使用したMac版の各ライセンスの価格は以下。
- 月間更新ライセンス:6,578円(税込み)
- 年間更新ライセンス:9,790円(税込み)
- 永久ライセンス:12,210円(税込み)
※価格は記事執筆時点のもの
まとめ|Tenorshare 4DDiG(Mac)を使ってみた感想
本記事では消えたデータを簡単操作で復元できる「Tenorshare 4DDiG(Mac)」を実際に試してみた様子をまとめてみました。
なくなったデータってこんなに簡単に復元できるんだ!?
っていうのを少しでも感じていただけたら幸いです。
- 簡単操作で削除したファイルの復元を♪
- 大量のファイル形式をサポート♪
- 事前に無料版を試せるのは安心♪
- クーポンコード配布中♪ ※記事執筆時点
- 復元できなかったドライブも
以下、「Tenorshare 4DDiG(Mac)」のメリット、デメリットを含め、気になった点をいくつかまとめます。
わかりやすいUIとシンプルな操作方法
とにかく簡単♪
これがTenorshare 4DDiGの最大の魅力。
データ復元と聞くと何やら敷居の高さも感じますが、そんなことはまったくなかったです♪
ファインダーやエクスプローラーを操作する感覚で、ファイルを復元できるのは楽しいね♪
数多くのファイル形式に対応
4DDiGは1000種類以上のファイル形式をサポートします。
もちろん、全ての形式を試せたわけではないですが、実用上はほぼ全てのファイルに対応出来ると考えてよさそうです。
復元精度の高さ
今回スキャンした1555個のファイル。かなり時間をかけてチェックしましたが、破損したファイルは見つけることができませんでした。
そのあたりの精度には安心しても良さそうです♪
「写真修復」「動画修復」を試したい
4DDiGは今回試したデータ復元だけでなく、破損した写真や動画を修復する機能も搭載されています。
- Nikon®、Canon®、Sony®、Olympus® などのカメラの破損した写真を修復
- 破損したjpg、jpeg、arw、cr2、erf、nef、pef、orf、raw、srw、crw、および raf 画像を修復
- 高品質の4K/ 8K/ 12K、HD、UHD、フルHD、H.265、HEVC、360、およびVR動画と互換性
- MP4、MOV、MKV、M4V、3G2、3GPなどの一般的な動画形式を修復
ですが、上記の通り、今回は破損ファイルを見つけることができず。こちらはいずれまた確認したいです。
復元できないドライブも?
今回試したUSBメモリと同じく、外付けドライブとして使用しているSSD。こちらも何度かスキャンを試しましたが、削除されたファイルを発見できず。
使用歴の浅いドライブだけど、削除したファイルは複数あるはず?
記事内でも紹介しましたが、「Tenorshare 4DDiG(Mac)」はスキャンまでは無料で試せます。有料版の購入は、事前に目的のファイルが見つかるのを確認してからをおすすめします。
ファイルが見つかるかどうか、無料で確認できるのは安心ですね♪
\ まずは無料ダウンロードから /